福岡・中洲に新たに誕生した「おじさんたちのユートピア」サウナ施設

新たな癒しの空間、福岡・中洲の「グリーンランド中洲店」

福岡県福岡市中洲に、サウナ＆カプセルホテルを運営する株式会社日創が新たなサウナ施設「グリーンランド中洲店」をリニューアル！ 6月23日（火）に竣工し、6月末にリニューアルオープンを予定しています。

この新しい施設は、近年の社会問題や孤独感の解消をテーマに、「1人で過ごす時間」を大切にし、誰にも邪魔されずにのびのびと過ごせる空間を提供します。リニューアルコンセプトは「おじさんたちのユートピア」。自宅や会社、居酒屋といった場所とは異なる、新しい個人の時間の過ごし方を提案する場所として、親しまれてきたグリーンランド中洲店が生まれ変わります。

昭和ノスタルジーを残したデザイン

新生グリーンランド中洲店は、昭和の風情を大切にしつつ、「おしゃれすぎない、安心感のある空間」に進化します。コロナ禍でのサウナブームにより、多くの新しいサウナが「映える」デザインに移行する中、あえて昔ながらのスタイルを踏襲。この場所は、サウナが好きなおじさんたちが「元の自分」を取り戻すための場所として位置づけられています。

孤独感を癒す新しい時間の選択肢

本施設の特徴は、「新しい時間の過ごし方」を提案することです。コロナ後の利用者減少を受け、夜の楽しみ方を再定義する必要がありました。居酒屋以外でリラックスしながら自分の時間を持てる場所を求める声に応え、24時間営業のカフェに代わる理由を提供します。

また、食堂の奥に設けられた「スナックエリア」では、趣味について語り合ったり、読書に没頭することができる秘密の場所を用意。自分と向き合う時間を通じて、「あの頃の自分」を再発見することが可能です。

サウナ3.0と新たなコミュニケーションの場

「サウナ3.0」という新しいコンセプトでは、デザイン面だけでなく、コミュニケーションや出会いの場としての役割も強化されています。仕事や交流を通じて、自分を見つめ直し、新たな可能性を見出すことができます。

さらに、日中はワーキングスペースとしても利用可能で、自宅や会社とは違う環境でリフレッシュしながら仕事に取り組むことも可能です。このように、多面的な利用ができる新たなサウナ施設として期待されています。

未来への展望とコミュニティづくり

株式会社日創は、自らが提供するサウナを単なる施設ではなく、人々のライフスタイルの一部として成長させることを目指しています。サウナを通じて新しい人々と出会い、共通の趣味を持つ仲間とのコミュニケーションを増やすことで、居心地の良いコミュニティを育てていきたい考えです。

リニューアルオープンを記念したディスコパーティーも計画され、訪れる人に新たな体験を提供する場となることでしょう。

これからも「グリーンランド中洲店」にご期待ください！