荻野吟子賞募集
2019-08-07 13:20:11

「さいたま輝き荻野吟子賞」の候補者募集を開始!女性の活躍を讃える部門が登場

「さいたま輝き荻野吟子賞」候補者募集開始



埼玉県は、今年度で第15回目を迎える「さいたま輝き荻野吟子賞」の候補者募集を発表しました。この賞は、女性の活躍や社会における男女共同参画を促進することを目的とし、3つの部門で構成されています。特に、今年度からは新たな視点を取り入れた部門が追加され、幅広い応募を期待しています。

賞の概要


「さいたま輝き荻野吟子賞」は、以下の3つの部門に分かれています。

1. きらきら輝き部門:先駆的な取組により顕著な功績を上げた個人または団体を表彰します。候補者は県が選定しますので、一般からの募集はありません。
2. さわやかチャレンジ部門:40歳未満の個人を対象に、県内に在住または出身の方々が各分野で挑戦し、今後の活躍が期待できる方を表彰します。
3. いきいき職場部門:男女共同 συμμεする職場づくりに積極的に取り組む企業や事業所が対象となります。

応募方法


「さわやかチャレンジ部門」への応募は他薦が必要で、「いきいき職場部門」は他薦または自薦が可能です。応募者は、埼玉県の公式ホームページから所定の様式をダウンロードし、必要事項を記入した後、応募を行ってください。賞に関する情報は、各種検索サイトで「さいたま輝き荻野吟子賞」で検索することで確認できます。

募集期間


募集は令和元年8月1日(木)から9月30日(月)まで行われます。なお、応募は当日消印が有効ですので、計画的に応募準備を進めましょう。

選考と表彰


応募後は、さいたま輝き荻野吟子賞選考委員会の厳正な審査を経て、最終的な受賞者は知事により決定されます。表彰式は令和2年2月に予定されており、受賞者には賞状と記念品が贈呈されます。

主催と後援機関


この賞は、埼玉県が主催し、熊谷市、内閣府男女共同参画局、さらには複数の企業・団体が共催及び後援を行っています。特に熊谷市は、荻野吟子の出身地としてこの賞に関連する活動を積極的に支援しています。

受賞者の功績


昨年度の受賞者には、ウィルチェアーラグビー選手の倉橋香衣さんと調教師の平山真希さんが選ばれました。倉橋さんは、トランポリン競技中に事故に遭い、ウィルチェーラグビーで日本代表に選出され、世界選手権では優勝に貢献しました。平山さんは、地方競馬の騎手から調教師へと転身し、顕著な成績を残しています。

荻野吟子について


荻野吟子は、江戸時代末期に生まれた日本初の公認女性医師です。女性の医師開業試験を受けることができなかった当時、制度改正に尽力し、最終的に医師としての資格を取得しました。彼女の功績は今なお、多くの女性にインスピレーションを与えています。これからも、荻野吟子賞が新たな才能や優れた取り組みを発掘し、地域社会に貢献していくことを期待したいです。

会社情報

会社名
埼玉県県民生活部男女共同参画課
住所
埼玉県さいたま市浦和区高砂3-15-1 
電話番号
048-830-2921

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