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北斗の拳の日に記念の「石版」が完成！

9月13日は「北斗の拳の日」として、日本の漫画界に足跡を残す名作『北斗の拳』の重要な日です。この日は特に、記念の「石版」が完成したことが発表され、多くのファンの関心を集めました。35周年を迎えたこの作品ですが、その魅力は色あせることなく、今もなお新たな形で様々なメディアに展開されています。

「石版」の誕生とその意義

今回製作された「石版」は、約1トンという総重量を誇り、特別な石に『北斗の拳』第1話の内容が48枚にわたって刻まれています。原作の武論尊先生が言う通り、「100年は残る漫画にしたい」という思いのもと、1万年先までこの作品が伝わるようにと考えられた最強の記録媒体です。

石版の制作工程は、一つ一つが手作業で行われ、原画を特殊なフィルムで印刷したものを石に貼り付け、さらに専用の機械を使って砂を吹きかけて削り上げるという精密さでした。完成した石版を見た原作者の武論尊先生は「とにかくすごいですね」と喜びを語り、漫画家の原哲夫先生も「この作品が100年先の未来まで残ると思うと、非常に嬉しい」と語りました。

コミック版から石版へ、その変遷

1984年に週刊少年ジャンプでの連載が始まった『北斗の拳』。その後も完全版、究極版など様々な版がリリースされ、今回の石版完成は、まさにその集大成ともいえます。各バージョンの違いを楽しむことで、ファンはより楽しみが増えることでしょう。

期間限定展示と特別イベント

特別なこの「石版」は、9月14日から19日までキラリナ京王吉祥寺で展示されます。この展示の期間中には、布袋寅泰さんが書き下ろした新曲「202X」の楽譜石版も一緒に公開されます。入場は無料で、さらにSサイン入りジャギヘルメットなどの豪華賞品が当たる「北斗の拳×キラリナコラボイベント」や、「北斗の拳フェア」が同時開催されるため、ファンにはたまらない企画となっています。

触れられるチャンス！「石版」のオークション開催

展示終了後、作成された「石版」はチャリティーオークションに出品される予定です。9月13日の披露イベントを経て、ヤフーオークションにて一般のファンに向けて売り出されます。オークションは1ページ（1石）ごとの出品となり、ファンはこの貴重なアイテムを手に入れるチャンスを得ることができます。

35周年特別号とCM展開

さらに、9月25日に発売される月刊コミックゼノンの11月号には『北斗の拳』の特集が組まれ、人気キャラ投票の結果が発表されます。漫画を愛する人々に向けた特別な一冊です。また、親子の絆を描いた35周年記念CMも公開され、今なお新しい世代のファンを獲得していることが伺えます。

アニメ『蒼天の拳 REGENESIS』最新情報

この他にも、アニメ『蒼天の拳 REGENESIS』の第2期が10月に放送されることが決定し、オープニングテーマにはCrossfaithが起用され、新たな展開も期待されています。

このように『北斗の拳』は、漫画だけでなく、音楽やアニメとしても新たな一歩を踏み出しています。その魅力は、時空を超え、世代を越えて、今も多くの人々に愛され続けています。これからも『北斗の拳』の動向から目が離せません！

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