常陸野ハイボール缶リニューアル
木内酒造株式会社が誇る「常陸野ハイボール缶」が、さらなる進化を遂げて2025年4月下旬にリニューアル版を販売します。国産ウイスキーを100%使用したこの新商品は、軽やかな飲みごたえと華やかな香りを実現しています。
商品の特長
今回のリニューアルでは、モルトウイスキーと国産小麦から作られるグレーンウイスキーを厳選し、ハイボール用にブレンドしました。アルコール度数は6%という軽やかな仕上がりで、さまざまなシーンで楽しむことができる一品となっています。パッケージデザインは従来のままですが、国産ウイスキーの魅力をよりわかりやすく表現する工夫が施されています。
常陸野ハイボールについて
2016年からウイスキーの蒸留を始め、常陸野の清らかな水と木内酒造の技術を生かして2019年に誕生したこのハイボールは、全て自社の国内蒸留所で生まれた原酒を使用。さらに、リニューアルを通じて長期間熟成された数種類の樽から厳選した原酒がブレンドされています。
自宅でも気軽に本格的なジャパニーズウイスキーの味わいを楽しむことができるように進化したこのハイボールは、多くのウイスキーファンに愛されることでしょう。
木内酒造八郷蒸溜所
木内酒造の新たな拠点として2020年に設立された八郷蒸溜所は、茨城県石岡市に位置し、筑波山の麓という自然に恵まれた場所にあります。この蒸溜所では、常陸野ハイボールの原酒を中心に、日の丸ウイスキーや日の丸ジンなども製造しています。
特に魅力的なのは、旧公民館をリノベーションした蒸溜棟で、モルトウイスキーだけでなく国産の小麦や米を使用したグレーンウイスキーの製造も行える設備が整っている点です。
木内酒造の歴史
1823年に設立された木内酒造は、当初は清酒「菊盛」を製造していました。その後、1996年に常陸野ネストビールの製造を開始し、2016年からはウイスキーの製造にも乗り出しました。2020年には八郷蒸溜所を新設することで、ジャパニーズウイスキーの生産体制を一層強化しました。このように、木内酒造は酒造りだけでなく、食と酒を楽しむ場としても積極的に展開しており、関東地域では「常陸野ブルーイング」や「蔵+かつ」といった飲食事業も手がけています。
まとめ
木内酒造が手がける「常陸野ハイボール」は、この春にリニューアルを迎え、国産ウイスキーの魅力をさらに引き出した缶を楽しむことができるようになります。ウイスキー好きはもちろん、新たにハイボールを楽しみたい方にも、ぜひお試しいただきたい商品です。