西部ガスの新CM
2023-07-21 15:45:45
西部ガスグループが掲げる未来へのビジョンと新CMの魅力
西部ガスグループが描く未来とは
西部ガスグループは、2030年に向けたビジョンを策定し、急速に変化する社会環境に対応する取り組みを進めています。特に人口減少や少子高齢化、カーボンニュートラルの問題が重要視されています。これらの課題を乗り越えるために、グループは「地域のカーボンニュートラルの実現」、「サステナブルな暮らしの支援」、「未来志向の価値創造」を3つの戦略として掲げています。
ビジョンの実現に向けた「共創」の重要性
このビジョンには「共創」という概念が核になっています。つまり、西部ガスグループは、地域住民や企業と手を携え、共に未来を作り上げていくことが不可欠だと考えています。この理念は、単に企業内の努力だけでは達成できないものであり、地域の人々との絆が重要な役割を果たします。
「人を、街を、社会をつなぎ、未来をつくる」というメッセージが示す通り、グループは地域との関係性を大切にし、その力を借りてビジョンを達成しようとしています。
新CM「ぐるぐる」のクリエイティブな表現
今回、新しいCMを通じてその決意を鮮明に伝えることを目的としています。CMでは「つながりをチカラに」というテーマを、「ぐるぐる」という表現で視覚化しました。特に、渦巻く形状のロリポップが象徴的に使われ、接続を持つ事が強調されています。子どもたちにも共感されるような柔らかな印象に仕上げられています。
音楽もキャッチーで、視聴者が楽しめる要素を盛り込んでいます。ロリポップから始まり、ストーリーが進むにつれて再び元のロリポップに戻る流れが、「ぐるぐる」の感覚を創出しています。
CMが映し出す具体的な戦略
CMでは、ビジョンに基づき定められた3つの戦略を視覚的に表現しています。具体的には以下の通りです:
1. エネルギーの低・脱炭素化の推進 - 「資源をぐるぐる」
2. 安心して住み続けられるまちづくり - 「まちをぐるぐる」
3. 変革意識と多様性を高める人財戦略 - 「人をぐるぐる」
また、CMの制作には30名以上の従業員と協業先が参加し、地域のつながりを意識した内容になっています。
制作風景と想い
CM制作の過程では、ジオラマの中のミニチュアとして従業員が登場し、作品に活気を与えています。裏方では、位置や角度をミリ単位で調整する細やかな作業が行われており、こだわりが感じられます。
西部ガスホールディングスの代表取締役社長、道永幸典氏は、このCMを通じて地域貢献や責任、和の精神を表現したいとしています。親しみやすさを持ちながらも、ビジョンの強い決意を伝え、視聴者とともにより良い未来を切り拓くことを期待しています。
CMの放映について
この新CMは、2023年7月21日に福岡、熊本、長崎地域で放送が開始されました。番組はFBS福岡放送「福岡くん。」内で放映されています。このCMを通じて、地域とのつながりを模索しながら、ビジョン達成に向けて一歩を踏み出す西部ガスグループの姿をぜひご覧ください。
会社情報
- 会社名
-
西部ガスホールディングス株式会社
- 住所
- 福岡県福岡市博多区千代1-17-1
- 電話番号
-