無線機のアイコム、大阪ヘルスケアパビリオンでの万博に協力

株式会社アイコム、大阪・関西万博での役割とは

無線通信機器のトップメーカー、アイコム株式会社（本社: 大阪市平野区、社長: 中岡洋詞）が2025年4月13日より開催される「大阪・関西万博」において、「大阪ヘルスケアパビリオン」のオフィシャルパートナーとして参加します。これは、万博期間中のスムーズで安全な運営を支えるため、アイコムの先進機器を活用するとともに、関西の地元企業としての使命を果たすものです。

大阪ヘルスケアパビリオンの重要性

大阪ヘルスケアパビリオンは、国内外から多くの来場者を迎えることが予想されており、その運営においてはスタッフ同士の迅速なコミュニケーションが欠かせません。そこでアイコムが提供するIPトランシーバー「IP502H」の導入が決まりました。この機種は、携帯電話のLTE回線を利用して通話を行えるため、従来のトランシーバーの通信距離の制限から解放され、全国どこでも通信が可能です。

IP502Hの特徴

IP502Hは、同時通話と多重通話に対応しているため、複数のスタッフが同時に会話できるのが特長です。一方通話で待つ必要がなく、リアルタイムで情報共有が可能です。また、スタッフが異なる位置にいても、通話中の人に簡単に割り込むことができ、重要な情報を即座に伝えることができます。

さらに、このトランシーバーはデュアルSIMモデルで設計されており、任意の携帯キャリアのLTE回線に切り替えることができるため、万一の通信トラブルにも対応できる安心感があります。このような機能は、特に多忙な万博運営の場では非常に重要です。

地元企業としての責任

アイコムは、大阪に本社を置く企業として、大阪ヘルスケアパビリオンの成功に貢献することを誇りに思っています。また、最新の通信技術をより多くの人に知ってもらうことで、安全で豊かな社会の実現を目指しています。万博では、国際的にも重要なイベントが行われるため、その運営を支えるアイコムの役割はますます大きくなります。