NIKI Hillsヴィレッジ、6次産業化アワード奨励賞を受賞
北海道余市郡仁木町にある株式会社NIKI Hillsヴィレッジが、「平成29年度6次産業化アワード」の奨励賞 グローカルチャレンジ賞を受賞しました。この受賞は、地域の素材を活かした製品の開発に取り組む姿勢が評価されたものです。
6次産業化アワードとは
「6次産業化アワード」は、農林水産省が推進する6次産業化ネットワーク活動の一環で、地域の資源を活用して製品を生産し、付加価値をつける事業モデルの成功例を表彰する制度です。今回は全国から86件の応募があり、その中から厳選された15の事業が受賞の栄誉に輝きました。受賞者は3月1日に東京で行われる表彰式に参加し、プレゼンテーションを行います。
NIKI Hillsヴィレッジの取り組み
NIKI Hillsヴィレッジは、広告会社のDACグループが地域創生を目指して2015年に設立した農業生産法人です。ここでは、ワインブドウ畑や醸造所、研修施設、宿泊施設が整備され(総面積27ヘクタール)、ワインツーリズムの拠点として観光に寄与することを目指しています。仁木町の観光客数を年間30万人に増加させる計画も進行中です。
地域の素材を生かした高品質なワインが生産されることで、地域経済の活性化が期待されています。NIKI Hillsヴィレッジは、地元の農業生産者との連携も進めており、地域全体を巻き込む形で6次産業化のスキームを構築しています。
受賞の意義
今回の受賞は、NIKI Hillsヴィレッジにとって大きな励みとなり、今後の事業展開にも一層の意欲を注ぐきっかけとなります。この受賞を通じて、他の地域でも新たなビジネスモデルを模索するきっかけになれば幸いです。さらに、全国的な注目を集めることで、仁木町自体が魅力的な観光地として位置づけられることにもつながるでしょう。
NIKI Hillsヴィレッジのウェブサイトでは、ワイナリーツアーや体験プログラムなどが紹介されており、観光客に向けた取り組みが多様化しています。特に、ワイン好きにはたまらないイベントやワインの試飲が楽しめるプランも充実。
結論
NIKI Hillsヴィレッジの奨励賞受賞は、地域の農業や観光の未来を明るくする象徴的な出来事です。これからも地域の素材を生かした取り組みが拡大し、多くの人々に愛される事業の成長を見守りたいと思います。
詳細な情報や訪問予約は、公式ウェブサイトを通じてご確認ください:
NIKI Hillsヴィレッジ。