ルイナールが届ける新たな芸術世界
シャンパーニュメゾンとして名高い「ルイナール」が、2025年4月12日から開催される「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2025」にて、特別なアート展示を行います。会場は京都の安藤忠雄氏が設計した名建築「TIME’S」。このイベントでは、昨年「Ruinart Japan Award 2024」に輝いた写真家・𠮷田多麻希氏の新作「土を継ぐーEchoes from the Soil」が披露されます。この作品は、土壌と人間の関係性を深く掘り下げており、視覚的な体験を通じて大地の記憶を感じさせる内容となっています。
KYOTOGRAPHIE の意義
ルイナールは、2016年からKYOTOGRAPHIEに協賛し、京都の文化を盛り上げることに貢献しています。この国際写真祭は、世界の才能あるアーティストたちによる独創的な視覚体験を提供し、シャンパーニュの精神を体現しています。ルイナールはまた、「Ruinart Japan Award」を創設し、受賞者をフランス・ランスのメゾンに招待しています。そこでは、シャンパーニュ造りの現場に触れ、自然とアートの関わりを体感する貴重な機会を提供しています。
𠮷田多麻希氏の作品
𠮷田多麻希氏は、賞を受賞した後にルイナールのメゾンで土壌をテーマに作品制作を行いました。彼の作品「土を継ぐーEchoes from the Soil」では、気候変動と人間との関係に光を当て、土地が持つ歴史や記憶を視覚的に表現しています。彼の意図は、観客に土地と人間の結びつきを再認識させることであり、「阿波紙」という和紙を使用してそのメッセージを伝えています。𠮷田氏は、ルイナールの生物多様性保全への姿勢に感銘を受け、シャンパーニュの地での経験を元に作品を形にしました。彼はこの展示を通じて、観客が土地と人との関係を感じ取ることを望んでいます。
ルイナールとシャンパーニュの体験
展示会場では、ルイナールのシャンパーニュを楽しむためのバーコーナーも設けられています。期間限定で提供される「ルイナール ブラン・ド・ブラン」のテイスティングは、土壌の個性を追体験できる貴重な機会です。シャンパーニュとアートの融合は、来場者に新たな感覚をもたらすでしょう。
展示会詳細
- - 期間: 2025年4月12日(土)~5月11日(日)
- - 会場: TIME’S (住所: 京都府京都市中京区中島町92)
- - 入場料:「ルイナール ブラン・ド・ブラン」
- グラス: 3,000円(税込)
- ボトル: 20,000円(税込)
ルイナール インターナショナルアート&カルチャーディレクターのコメント
ルイナールのアートディレクターであるファビアン・ヴァレリアン氏は、土壌が動物と人間、生と死を包摂した存在であるとし、𠮷田さんの作品を通じて自然と人間の接続を感じ取ってほしいと語ります。
Ruinart Japan Award 2025
この岩石あるアワードは、日本国内の若手アーティストを支援するために設けられています。2025年度の受賞者は柴田早理氏で、彼女は人間と自然の関係性をテーマに活動しています。与えられるアーティスト・イン・レジデント・プログラムへ参加し、多様な環境にインスパイアされた新たな作品が期待されます。
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2025の全貌
「KYOTOGRAPHIE」は、世界的な文化都市・京都で行われる国際的な写真祭であり、13回目を迎えます。今年のテーマは「HUMANITY」。多様なアーティストが人間の営みの複雑性を表現します。詳細や最新情報は公式サイトにてご確認ください。
公式サイト
ルイナールの伝統と革新
1729年創設のルイナールは、シャンパーニュ界の先駆けです。その品質にこだわり、伝統的な製法を守りつつも常に新しい試みに挑戦しています。
公式ウェブサイトで、ルイナールの詳しい情報をチェックしてみてください。