セルシスの「CLIP STUDIO PAINT」サブスクリプション契約が好調、ARRが40億円を超える

セルシスの「CLIP STUDIO PAINT」が成長中

セルシスが開発したイラスト・マンガ制作ソフト「CLIP STUDIO PAINT」が、全世界のサブスクリプション契約売上で年間経常収益（ARR）が40億円を超え、前年同月比で35%以上の成長を見せています。この結果は、同社の積極的な新機能開発やマーケティング活動によるものと考えられており、さらなる成長が期待されています。

「CLIP STUDIO PAINT」とは

「CLIP STUDIO PAINT」は、イラスト、マンガ、Webtoon、アニメーションの制作を専門としたSaaS（ソフトウェア・アズ・ア・サービス）型のサービスです。2017年11月にiPad版を導入し、その後すぐに全てのプラットフォームに対応しました。ユーザーは月額または年額の定額料金を支払うことで、常に最新の機能を利用できる環境を提供されています。これにより、クリエイターは創作活動に集中できるようになっています。

全世界でのユーザーを抱える

このアプリのユーザーは4,000万人を超え、エントリーユーザーからプロのクリエイターまで幅広い層に利用されています。アプリの使いやすさや多機能性が評価され、iPad、Android、Windows、macOS、Chromebook、iPhoneなど、多様なデバイスで利用され続けているのです。

コーポレートサイトからのデータ公開

セルシスは、「CLIP STUDIO PAINT」のARR推移について、企業のコーポレートサイト内のIRページで毎月レポートを公開しています。この透明性は、投資家やユーザーにとって信頼感を高める要素となっています。詳細な情報は、こちらのリンクから確認できます。

今後の取り組み

今後、セルシスは更なる機能の充実と市場へのアプローチを強化する方針です。具体的には、ユーザーのニーズを反映させた新機能の開発や創作環境の向上に向けた取り組みを行い、より多くのクリエイターに支持されることを目指しています。新しい技術の導入やユニークな機能が追加されることで、ユーザーの層が広がりつつあるのです。

株式会社セルシスの使命

株式会社セルシスは「クリエイションで夢中を広げよう」という信念のもと、デジタル技術を利用してクリエイターやアーティストをサポートする企業です。イラストやマンガ制作などの分野で、ユーザーに多彩な体験を提供するため、今後も積極的な取り組みを続けることでしょう。詳細については、セルシスの公式サイトを訪れることをおすすめします。

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