新たな古着ビジネス『LAVI』スタートへ！過去を乗り越えた挑戦

新たな挑戦が始まる『LAVI』

株式会社TAILが2025年10月に新たに立ち上げるのは、古着通販ブランド『LAVI』です。今回のプロジェクトは、過去の成功と失敗を経て生まれました。もともと年商1億円を誇った地雷系ファッションブランドが苦境に立たされた経緯は決して簡単ではありませんでしたが、代表の上杉風多郎さんは新たな舞台での成功を目指しています。

ブランドのコンセプト

『LAVI』は、「お洒落に疎い貴方へ」や「洋服をもっと安価に」といった、実は多くの人が抱く切実な願いを実現することを目指しています。ファッションに敏感な若者たちが、気軽にオシャレを楽しめるように安価で質の高い古着を提供することを核に、D2Cマーケティングを駆使していくとのことです。

特に、中国の大手通販サイト「SHINE」のような高品質で安価な新作スウェットには手出しできない中、古着の魅力に目をつけたのです。質の良い中古品を取り扱うことで、持続可能なファッションの提案を行い、環境にも優しいビジネスモデルを形成しています。

代表コーディネーター「うい」のビジョン

TikTokで名を馳せているコーディネーターのういさんが、本プロジェクトにおいて重要な役割を担っています。彼女は、ファッションが好きで、実際に多くのブランドや店舗で買い物を楽しんできました。そのため、より多くの人が手に取りやすい価格で、質の良い古着を提供したいと考えています。

『LAVI』では、インフルエンサーから回収した不必要な私物や、一般の方々が手放した洋服を格安で販売する仕組みも整えています。ういさんはオンライン接客も行い、消費者との距離を縮める取り組みを強化していく計画です。

商品ラインナップ

販売予定の商品の一部として、イタリアデザインのホワイトスウェットが4,510円、コージーフォールスウェターが3,278円など、手に取りやすい価格設定となっています。これにより、ファッション初心者でも手軽にオシャレを楽しめる機会を提供します。

新たな挑戦に向けて

上杉風多郎さんによると、2025年10月から始まる『LAVI』は自己の過去からの教訓を活かした新しいスタートです。彼は2020年に起業し、多くの事業を展開してきた中で、成功と失敗を経験しています。地雷系ブランドの運営中、起きたプライベートの問題により精神的に参ってしまい、その結果として会社を畳むという厳しい決断を下すことになりました。

しかし、上杉さんは再びやり直す姿勢を崩さず、良き製品とサービス提供を目指して奮闘しています。彼は、借入金の返済を迫られながらも、精神状態を回復し、持ち前のバイタリティーで新しい挑戦に立ち向かっています。彼の情熱は、今後のビジネスにも良い影響を与えることでしょう。

おわりに

まだ公式サイトは構築中ですが、Instagramでの情報発信が行われており、今後の情報公開が待望されています。『LAVI』の取り組みが、今後の古着ビジネスにどのような変革をもたらすのか、私たちも注目していきたいと思います。彼の努力を応援し、サステイナブルなファッション文化の確立に貢献する新たな試みに期待しましょう。