中学1年生に向けた人生設計教育ゲームの効果と未来の道筋
2025年2月5日から7日にかけて、ブロードマインド株式会社は中央大学附属中学校の1年生174名を対象に、金融やキャリア教育をテーマにしたカードゲームを用いた授業を実施しました。このプログラムの目的は、若い世代に将来に向けた計画や準備の重要性を体験を通じて学んでもらうことです。
「ライフプロデュース」 ~人生をデザインするゲーム体験
この出前授業で使用されたカードゲーム「ライフプロデュース」は、参加生徒が仮想の人生を体験する形式で、限られたお金と時間を使いながら、自己実現を目指すというテーマで進行されました。お金を稼ぐことが目的ではなく、自分の「叶えたいこと」を実現するための方法を模索することが求められました。
日本の教育現場では、これまであまり具体的に金銭教育が行われていなかったため、この活動は新鮮かつ非常に有意義でした。本プログラムは、総合・探究、キャリア教育や金融教育の授業に役立ち、より多くの学校へ普及することが期待されています。
生徒たちのリアルな反応
授業を受けた生徒の反応は非常に興味深いものでした。ある生徒は「人生の進む道は多様で、自分の選択次第で変わることが分かった」と述べ、別の生徒は「限られた時間や資金の中での選択が、実際の人生に近いと感じた」と語っています。
また、「放課後にYouTubeを見て時間を無駄にするよりも、経験を積むことが大事だと気づいた」との声もあり、これは単なるゲームの枠を越えた真剣な考察を生んでいました。
生徒たちからのアドバイス
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生徒たちは、自身がゲームを通じて学んだことを基に、大人になった自分へのアドバイスを考えました。その内容には、「将来を見据えて行動することの大切さ」や「失敗から学ぶことの重要性」、さらには「計画的に物事を進めることが必要」といった具体的で実践的な意見が並びました。
多くの生徒が「計画を立てつつ自由に生きるバランスが大事」と提言しており、これは未来を見据えた人生の選択に対する意識を高める結果となりました。
大人へのステップアップ
このプログラムを通じて、生徒たちは単に金融知識を学ぶのではなく、将来に向けた自己の成長や自己理解についても考えるきっかけを得ました。お金や時間の使い方を意識することが、どれだけ人生に影響を与えるかを体感する中で、これからの時代を生き抜く力を養えたのではないでしょうか。
ブロードマインド株式会社は、今後もこのような教育プログラムを通じて、次世代の金融教育を推進する予定です。
会社情報
ブロードマインドは、「金融の力を解き放つ」というパーパスのもと、公正な金融サービスを提供し続けています。具体的には、個人・法人向けの金融コンサルティングや、教育プログラムなど、多様なサービスを展開しています。今後も、新たな視点からの金融サービスの提供を目指していきます。
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