新時代の賃貸管理
2021-06-03 11:00:11
賃貸管理の新時代!「カクシンクラウド」と全管協がデータ連携開始
新しい賃貸管理の形
最近、クラウド型賃貸管理システム「カクシンクラウド」が全管協少額短期保険株式会社とデータ連携を開始しました。この連携により、賃貸借申込情報がカクシンクラウドから直接全管協のシステムへ送信されるようになります。これにより、各種申込情報を手動で入力する手間が省け、業務の効率化が期待されます。
「カクシンクラウド」とは?
「カクシンクラウド」は、鳥取県米子市にて50年を超える歴史を持つ不動産会社「ウチダレック」が設立したクラウド型の賃貸管理システムです。2016年に始まった経営改革を基に開発されたこのシステムは、電子化やペーパーレス化によって業務の生産性を向上させてきました。
具体的には、導入企業は業務効率が大幅に向上し、週休3日という働き方改革も実現しています。また、営業利益は従来の2.5倍に達した企業もあるなど、業界全体に新たな風を吹き込んでいます。これは、経営の本質に根付いた革新の結果です。
業務効率化の効果
今回の「カクシンクラウド」と全管協少額短期保険のデータ連携は、特に業務効率化を求める企業にとって大きなメリットがあります。従来の手法では、賃貸借の申込情報を複数のシステムに再入力する必要があり、時間と手間がかかっていました。しかし、データ連携が実現することで、この手間が解消され、業務プロセスが一層スムーズに展開されることが期待されます。
地方でのDX推進
カクシンクラウドを開発した株式会社ワークデザインも、地方における業務効率化と働きやすい職場環境を提供することに力を入れています。人口減少が進む地域では、ITの導入を通じた業務の効率化が重要な課題となっています。同社はその解決の一手を担い、業務のDX化(デジタルトランスフォーメーション)を推進しています。
提携先の紹介
全管協少額短期保険株式会社は、東京都に本社を置く企業で、少額短期保険の分野で長い実績を持っています。今回の連携は、賃貸管理と保険業界をつなぐ新しい取り組みであり、関係各所が共に成長することを目指しています。
こうした連携が進むことで、今後ますます賃貸管理の業務は効率化され、顧客に対してより良いサービスを提供できる環境が整うでしょう。「カクシンクラウド」と全管協少額短期保険の取り組みによって、不動産業界は新たな時代を迎えつつあります。
会社情報
- 会社名
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株式会社ワークデザイン
- 住所
- 米子市新開 6丁目3番9号
- 電話番号
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