演歌歌手の撮り鉄旅バトル!広島での珍道中とパクリ疑惑
12月9日からの2週にわたり、BS日テレの番組「友近・礼二の妄想トレイン」にて、演歌歌手の徳永ゆうきと三山ひろしが広島と岡山を舞台にした撮り鉄旅の様子が放送されます。この旅は、広島県と岡山県を横断する芸備線の魅力を堪能するもので、日本の原風景が広がるこのローカル線の沿線での珍道中が繰り広げられます。旅の途中には、盗作疑惑まで浮上し、二人の関係に緊張感が漂う場面も。
旅のお供か、あるいはライバルか?
旅のスタート地点はシンボル的存在である広島の原爆ドーム。徳永は広島の応援大使として、広島カープの応援歌を歌いながら撮影を開始します。その後、旅の途中で三山が現れ、撮り鉄バトルが繰り広げられます。まずは広島市内の路面電車、広島電鉄での撮影から始まるのですが、その際に、双方の撮影テクニックが異なることがコメディー要素を引き立てます。
特に、徳永は「見習っていかないと」と三山の写真に対する情熱に刺激を受けながらも、スタジオの友近や礼二からの反応を気にする様子も。また、アストラムラインという新しい交通機関にも乗車するのですが、徳永がなぜかカメラを向けようとしない理由には、スタジオからも驚きの声が上がる一幕がありました。
新しい広電の停留場に興奮!
広島駅では、改装されたばかりの広島電鉄の新しい停留場を訪れます。こちらは全国初となる、高架に乗り入れる路面電車の停留場。視覚的な魅力が高く、二人は撮影に熱中します。礼二は「YouTubeで見て、ずっと生で見たいと思っていた」とその場所の魅力を語りますが、ロケを続けることに葛藤する徳永の姿には共感が寄せられます。
撮り鉄旅のハイライト
旅の舞台である芸備線は全長160キロに及ぶ、中国地方最長のローカル線です。三山には特に気になる駅があり、二人はその駅を目指します。途中、徳永が過去に出した京王線のフォトコンテストの話題に触れ、一枚の写真が三山と似ていることを指摘します。「僕のパクリでしょう?」と冗談交じりに問いかける徳永に対し、仲良しの二人が盗作疑惑で揺れる様子が楽しめます。
また、三次駅に到着すると、廃線を活用したレールマウンテンバイクというアトラクションに挑戦。二人の旅はすれ違いやユーモアの連続で、徐々に緊張感が解けていきます。この撮り鉄旅バトルは、後編にも続くため、次回の放送に期待が高まります。このように、二人の間での軽快なやり取りや笑いが生まれる中で、地域の魅力も存分に伝わっていく旅が展開されます。