cocoloni、Brazeを導入し顧客体験を大きく向上

顧客エンゲージメントを革新するために

株式会社cocoloni（以下、cocoloni）は、顧客体験の向上を目的に、カスタマエンゲージメントプラットフォームであるBrazeを導入することを発表しました。この採用により、ユーザー一人一人のニーズに寄り添ったサービスが大きく進化すると期待されています。

cocoloni占い館の背景

cocoloni占い館は、2011年にスタートし、人気占い師による本格的な鑑定や多彩な占術を用いた診断を提供してきたプラットフォームです。特に恋愛や人生の悩みについてのアドバイスが好評を博しており、スマートフォンやPCからアクセス可能なコンテンツとして成長を遂げてきました。近年、スマートフォンの普及に伴い、利用者のニーズや期待も変化してきました。そこで、cocoloniはよりユーザー中心のアプローチを模索し、Brazeを採用することにしました。

One to Oneマーケティングの実現

cocoloniが目指すのは、ユーザー一人一人の悩みに寄り添ったOne to Oneマーケティングです。恋愛や結婚など、センシティブなテーマに関しては、ユーザーごとに異なる悩みが存在します。例えば、ある日は「出会いがない」と悩んでいたユーザーが、翌日には「昨日の飲み会の人からの連絡がない」と気にするようになるなど、悩みの質は常に変化しています。

Brazeは、このようなユーザーの動きに敏感に反応できる高い親和性を持つプラットフォームであり、cocoloniのニーズに最適です。Brazeを活用することで、より精度の高いパーソナライズが実現できると期待されています。魅力的なバナーやおすすめの占いを表示するために、コンテンツカードやカタログ機能を活用し、ユーザーに最適な情報をタイムリーに発信することが可能です。

多様なチャネルでのコミュニケーション

Brazeの導入により、メールやLINEなどの複数のチャネルを介して、ユーザーとのコミュニケーションも強化されます。サービス利用者のデータから得られたインサイトを基に、最適な情報を選択し、コンバージョン率の向上や顧客体験の質の向上を図ることが可能となります。これにより、cocoloniの長期的な顧客生涯価値（LTV）の向上に寄与することでしょう。