ブルックスブラザーズがボタンダウンシャツ125周年を祝う特設サイトを公開

ボタンダウンシャツ125周年を祝うブルックスブラザーズの特設サイト

ブルックスブラザーズが、ボタンダウンシャツの125周年を迎えるにあたり、特設サイトを公開しました。この特設サイトでは、俳優の滝藤賢一さんと寛一郎さんが起用され、彼らのインタビューやキャンペーンヴィジュアルが展開されています。

ブルックスブラザーズの歴史

1818年、ニューヨークにて創業されたブルックスブラザーズは、アメリカントラッドの象徴として知られています。アイコニックなボタンダウンシャツは、創業者の孫であるジョン・E・ブルックスがイングランドのポロ選手の襟が風でなびかないようにボタンで留められているのを見て着想を得、1900年に初めて誕生しました。このシンプルでありながらもスタイル性を兼ね備えたアイテムは、ファッション史上最も模倣された存在となり、今なお多くの支持を受けています。

100年以上の歴史の中で進化を続けるボタンダウンシャツは、特徴的な襟の「ロール」と、絶妙なフィット感により、多様な生地バリエーションで展開されています。これらの要素は、ファッション愛好者から一般の人々に至るまで長年愛される理由です。

俳優陣の起用

この記念すべきキャンペーンでは、滝藤賢一さんと寛一郎さんが中心となってメッセージを発信しています。寛一郎さんは、普段はラフな服装が多い中でのボタンダウンシャツの印象について「キチンとして見えるが、意外にも快適」と語り、大人らしいスタイルの重要性を強調しました。彼は「クラシックな要素と新しいアプローチを兼ね備えたい」とも述べ、次世代への期待を表現しました。

一方で滝藤賢一さんは、若い頃から着用していたことを振り返り、今年50歳を迎えるにあたり「本物だから戻ってきた」とその魅力を再確認したと語りました。彼は、ブランディングにおいて歴史と文化が重要であることを述べ、このシャツを通じて成長を感じる存在にしたいと期待を寄せています。

特設サイトの内容

特設サイトでは、今回のキャンペーンのメイキング映像や舞台裏も公開される他、著名な6名がボタンダウンシャツについて自身のスタイルを語るインタビューも行われています。インタビューの参加者には、放送作家の小山薫堂さんやモデルの花梨さん、料理家の和田明日香さんなど多彩な顔ぶれが揃い、それぞれの視点からシャツとの向き合い方が紹介されています。

限定イベントの開催

さらに、8月27日から9月7日の期間中、特別なロゴをプリントできる店舗イベントも企画されています。ボタンダウンシャツのラベルをモチーフにしたこの特別ロゴは、所有者に特別な一着を提供すると共に、ブルックスブラザーズの独自性を表現しています。

また、同時期には、限定デザインのボタンダウンシャツ用のイラストショッパーやアニバーサリーロゴ入りピンバッジの配布も予定されており、特別仕様のパッケージで商品の購入者への特典として提供されます。

少しでも興味を持った方は、特設サイトやキャンペーンにたくさんのアクティビティがあるので、ぜひチェックしてみてください。

ボタンダウンシャツは今後もブルックスブラザーズのアイコンとして、受け継がれることでしょう。