LOJEL(ロジェール)日本上陸！新たなジョイントベンチャーで本格展開へ

LOJEL(ロジェール)が日本市場に進出

LOJELブランドが日本でのカーゴ部門に新たな風を吹かせるため、香港のLOJEL Limitedと、日本の株式会社サックスバーホールディングスがジョイントベンチャーを設立しました。この新しい企業、株式会社LOJELジャパンが誕生し、日本国内での本格展開を本格的にスタートさせることが発表されました。

ジョイントベンチャーの背景

LOJELは1989年に日本で設立されたバッグブランドであり、製品は高い機能性とデザイン性を兼ね備えています。両社はすでに長年にわたって協力関係を築いており、日本国内での販売も拡大していました。このたびのジョイントベンチャー設立は、長年の信頼関係の象徴でもあり、両社のさらなる成長への期待を込めています。

LOJEL Limited社の代表、An Chieh CHIANGは「この度のジョイントベンチャー設立は、我々の協力関係の集大成である」と述べ、感謝の意を示しました。また、サックスバーホールディングスの社長、木山剛史も「LOJELの発展のために、全力で協力していきたい」とコメントしています。

日本市場における展開プラン

LOJELジャパンは、日本国内の路面店や百貨店、ショッピングモールでの直営店舗の設立を計画しており、特に主要都市での展開を視野に入れています。2026年には、銀座や表参道、梅田などに合計3店舗の開店を目指すとともに、2025年秋には百貨店やセレクトショップでの限定展開を考えているとのことです。

また、LOJELはEC戦略にも力を入れており、DTC（ダイレクト・トゥ・コンシューマー）モデルを重視して販売網の強化に取り組むことが予定されています。顧客へのサービス改善やサステナビリティに関する取り組みも強化される見通しです。

サステナブルな未来への取り組み

LOJELブランドは、持続可能な製品と活動に非常に注力しています。再生可能素材を使用したスーツケースの開発に加え、2026年までにプラスチック排除を目指した野心的な目標も設定しています。このような取り組みは、環境保護に貢献するだけでなく、顧客にとっても魅力的な選択肢となります。

LOJELブランドの魅力

LOJELは、日々の生活を旅として捉え、旅行製品を日常でも使いやすく、更に生活に溶け込むスタイルで開発しています。LOJELのCEO、An Chieh CHIANGによると、同社は常に現代のニーズに応える革新を追求し、旅行だけでなく日常のシーンでも愛される製品を作り出しています。

日本市場においてもLOJELブランドのさらなる知名度向上と売上拡大が期待され、今後の展開に大きな注目が寄せられています。この新たな挑戦に多くの人々が期待を寄せる中、LOJELジャパンがどれだけ成長するのかが楽しみですね。