OTA依存から脱却しよう!宿泊業界の直販比率向上に向けた調査結果
近年、宿泊業界では自社サイトからの予約の増加が経営上の課題とされています。その解決策を探るために、株式会社DIGITALIOが運営するデジタルギフトサービス「デジコ」は、全国の男女1,674名を対象に宿泊予約の意識調査を行いました。この調査では、OTAs(オンライン旅行代理店)を主に利用するユーザーが、公式サイトでの予約に切り替えるためのインセンティブについて詳しく述べられています。
調査背景
宿泊業界では、自社の公式サイトからの予約を増やすことが喫緊の課題です。多くの宿泊施設が公式限定の特典を提供しているにも関わらず、利用者は依然としてOTAをメインに考えています。調査は、ユーザーが公式サイトからの予約を避ける理由や、直販に切り替えるインセンティブについて探求しています。
調査結果の要点
1.
宿泊予約サイトの利用率: 約67.7%が宿泊予約サイトを主に利用し、公式サイトの利用率は24.9%と、依然としてOTAに大きく依存しています。
2.
公式サイト利用者の関心事: 利用者が公式サイトを選ぶ理由は「お得感」と「安心感」。実質的に安いプランが求められています。
3.
情報源の信頼性: 宿泊先を決定する際、最も信頼される情報源はOTAの口コミで、公式サイトの情報は限られた役割に留まっています。
4.
直販促進の壁: OTAのポイント還元が直販予約を妨げており、利用者の心理に大きな影響を及ぼしています。
5.
直販特典の好まれる形式: 汎用ポイントの即時付与や、選べるデジタルギフトが特に好まれ、次回の予約時に使える特典は避けられる傾向があります。
6.
登録ハードルの低下: 公式LINEの登録を促進するためには、即時に得られるデジタルギフトが重要であることが分析されています。
この調査結果から、宿泊業界はOTA依存を克服し、直販比率を向上させるために特典の見直し及び提供方法を再考する必要があることが分かります。ユーザーは、実生活で利用できる汎用性の高い特典を求めており、今後の戦略にはそのニーズに応えることが求められます。
まとめ
ご利用いただくお客様のニーズに応じて、公式サイトの特典を刷新し、OTAに負けない魅力を打ち出すことこそが、宿泊施設の今後の成長を左右するでしょう。宿泊業界において、顧客ロイヤルティを維持するためにも、直販化を意識した施策が必要です。今後もデジタルギフトサービスに期待が持たれます。