アステラス製薬、ヘルスケアの革新を競う新企画「Astellas Rx+」を始動！

アステラス製薬が新たなヘルスケアの革新に挑む！

アステラス製薬は、全く新しいヘルスケアを創出するため、「Astellas Rx+® Healthcare Innovation Challenge」を開催することを発表しました。このプロジェクトは、医療用医薬品の枠を超えた新たなビジネスの創出を目的としており、世界中のスタートアップや革新者との共創を狙っています。

プログラムの内容

このチャレンジでは、「感覚機能の補完・代替」と「薬が届きにくい患者さん」の2つのテーマが設定されています。この2つのテーマは、テクノロジーを通じて感覚に障害を持つ人々の生活を豊かにし、医療へのアクセスが困難な患者さんを支援することを目的としています。提案が優れたものであれば、アステラス製薬の新規事業担当チームとのディスカッション機会や提案に基づくコラボレーションの契約を結ぶことができます。

さらに、最優秀者には最大計6万ドル、すなわち約640万円のProof of Concept（PoC）費用支援が提供されることも大きな魅力です。この支援を受けて、革新につながる取り組みが具体化される可能性が広がります。なお、応募は英語ですが、日本からの応募も歓迎されているため、国内外のアイデアが集まることが期待されています。

応募の詳細

応募方法に関しては、所定のURL（こちら）からアクセスし、必要な手続きを進める形になります。締切は10月18日となっており、日が迫っていますので興味のある方は早めにアクションを起こすことをお勧めします。

アステラス製薬のビジョン

アステラス製薬は、東京都中央区に本社を構え、近年は「変化する医療の最先端に立ち、科学の進歩を患者さんの価値に変える」ことをビジョンに掲げています。1923年の創業以来、患者のニーズに応える革新的な医薬品や医療ソリューションの開発に力を入れており、2018年には新たにRx+事業も創設されています。この新規事業では、最先端の医療技術と異分野の先端技術の融合を通じて、新しい価値の創出に挑んでいます。

Agorizeについて

Agorizeは、フランスを発源とするオープンイノベーションプラットフォームであり、日本にも拠点を置いています。スタートアップイベントやオープンイノベーションカンファレンスを支援し、多くの企業に対してSaaSとグローバルコミュニティを提供しています。このように、Agorizeは企業の革新活動を最大化し、効率化する手助けをしています。