MUFGと「GO FOR KOGEI」が創造する新しい工芸の価値をパリで発信

MUFGが支持する工芸の未来

株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ（MUFG）は、アートフェア「Asia NOW 2024」にて、「GO FOR KOGEI」の特別展示に協賛することを発表しました。アートフェアは2024年10月17日から20日まで、フランス・パリで開催されます。

この取り組みは、MUFGが推進する「MUFG工芸プロジェクト」の一環として行われます。このプロジェクトは、「世界が進むチカラになる。」というパーパスを実現するために、日本の伝統的な工芸文化を支援し、さらにその革新を促すことを目指しています。

「GO FOR KOGEI」は、認定NPO法人趣都金澤が主催し、北陸地方で受け継がれているものづくりの伝統を現代に発信する取り組みです。MUFGはこのプロジェクトのリードパートナーとして、工芸の魅力を国内外に広げる役割を果たしています。

Asia NOW 2024での特別展示

アートフェア「Asia NOW 2024」においては、美術家であり自然布の研究家でもある吉田真一郎氏と、MUFG工芸プロジェクトの総合監修を務めるキュレーターの秋元雄史氏が手掛けるアーティストコレクティブのインスタレーション作品「民藝スピリット『貧』」が展示されます。この作品は、江戸時代末期から明治時代初期にかけての自然布古着を用いており、工芸の新しい価値を探求しています。

吉田氏は、長年にわたり自然布に関する研究を続けており、その集大成とも言える作品を通じて、工芸の深い歴史や文化的価値を世界に発信します。秋元氏は、現代アートやアール・ブリュット、デザインなど多様なジャンルを横断しながら工芸の新たな姿を提示しています。

MUFG工芸プロジェクトについて

MUFG工芸プロジェクトは、社会や顧客を含む全てのステークホルダーとの関係を大切にし、工芸文化と産業の発展を 지원します。具体的には、イベントやセミナーの開催を通じて、ものづくりを支える取り組みを行っています。

GO FOR KOGEIの意義

「GO FOR KOGEI」の取り組みは、現代における新しい工芸の可能性を広げるとともに、工芸にかかわる人々の努力を広く伝える役割があります。これにより、工芸の価値が再評価され、さらなる注目を集めることでしょう。

MUFGは、工芸の価値をしっかりと世界に伝えることで、より多くの人々に伝統の美しさや技術の素晴らしさを知ってもらうことを目指しています。これからも、日本の工芸文化の振興に尽力し続ける姿勢に注目が集まります。