京都でアートプロジェクト
2025-08-19 11:36:24

若手アーティスト応援プロジェクト「Unis in Unison 2025」京都で開催

京都のアートシーンを活性化する「Unis in Unison 2025: 京都での若手アーティストプロジェクト」



京都市は豊かな歴史と文化の中で、数多くのアーティストが活躍し、今なお新しい表現が生まれ続けています。そんな京都において、若手アーティストを支援する新たなプロジェクトが始動します。それが「Unis in Unison 2025: Kyoto Rising Artists Project」です。これは寺田倉庫と4つの芸術系大学(京都市立芸術大学、京都芸術大学、京都精華大学、嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学)が手を組んで実施される滞在制作・展示プロジェクトです。

プロジェクトの特徴


本プロジェクトの実施場所は「TERRADA ART STUDIO 京都」。京都駅からも近く、アーティストが創作に集中できる環境が用意されています。ここでは、アーティストたちが約3カ月間の滞在制作を行い、その成果を展示する機会が与えられます。具体的には、19名のアーティストが二期に分かれ、制作と発表を行います。

若手アーティストの支援


アーティストにとって制作環境の確保は簡単ではありません。卒業後すぐにアート活動を続けることは多くの若手にとって大きな壁です。このプロジェクトでは、彼らのために無償で専用アトリエを提供し、作品を公開する場を設けることで、活動の継続を促進します。また、来場者とアーティストとの交流が生まれることで、次なるステップへとつながることを狙っています。

参加アーティストの多様性


プロジェクトには、異なる芸術大学から出身したアーティストたちが参加します。互いに異なる視点や表現を持つアーティストたちの交流が新たな創作の刺激となり、独自の作品を生み出す環境を作り出します。これにより、京都のアートシーン全体が活性化し、さらなる発展が期待できます。

展示を通じたクリエイティブな体験


展示のスタイルも特異です。完成した作品を鑑賞するだけでなく、アーティストが制作過程で直面した挑戦や試行錯誤を共に感じ取ることができます。アーティストの思いが詰まった空間を訪れることで、観客は作品理解を深めると共に、アートに対する新たな視点を得ることでしょう。

社会との接点を創出する重要性


TERRADA ART STUDIO 京都は、アートに関心を持つコレクターやギャラリストが日常的に訪れる場所でもあります。このような環境下にアーティストが制作に取り組むことで、社会との接点が生まれ、さらなる作品発表の機会が広がることでしょう。

プロジェクト概要と日程


「Unis in Unison 2025」のプロジェクトには二つの期があります。第1期は2025年8月25日から11月6日までの制作期間を経て、11月7日から11月16日まで展示が行われます。第2期は2025年12月1日から2026年2月12日に制作が行われ、展示は2026年2月13日から2月19日までです。参加アーティストたちの情報は特設サイトで詳しく確認できます。

このプロジェクトは、若手アーティストの支援だけでなく、京都の文化芸術の振興に寄与するものと期待されています。今後も寺田倉庫は地域や教育機関と連携し、アートを通じたまちづくりと次代の文化を担うアーティストの育成に尽力していきます。


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会社情報

会社名
寺田倉庫株式会社
住所
東京都品川区東品川2-6-10
電話番号

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