狙うべき家電製品
2012-12-11 13:13:39

2023年のクリスマスに狙うべき家電製品とは?

最近発表された調査によると、2023年のクリスマスシーズンに最も注目されている家電製品には、ロボット掃除機と液晶テレビが名を連ねています。具体的には、持っていない家電として欲しい製品の中で、ロボット掃除機(ルンバなど)と液晶テレビ(AQUOS、VIERAなど)が同率で1位に選ばれました。それぞれ、全体の26.1%がこの2種類に票を投じました。さらに、3位にはホームベーカリーが25.1%で続き、やはり家事をサポートする製品が上位に多いことが見受けられます。

また、実際に所有している家電製品の中で「期待を上回った」ものについても同様の傾向が確認され、ロボット掃除機が44.2%と突出した支持を得ています。続いて、タブレット端末(iPadなど)が33.1%、ホームベーカリーが30.0%という結果になりました。このことから、特にロボット掃除機が家庭での利便性を高める存在として広く認知されていることがわかります。

男女別に見ると、欲しい家電製品の選択には明らかな傾向があります。女性の希望順位では、ホームベーカリーが30.1%で1位、続いてロボット掃除機が28.4%、マッサージ器が25.8%と、健康や家庭生活を豊かにする製品にニーズが集まっています。一方で、男性の1位は液晶テレビ(31.1%)、次いでロボット掃除機(23.7%)、ブルーレイディスクプレイヤー(23.5%)という順番です。

この調査の中で、クリスマスプレゼント選びについても興味深い結果が得られています。夫が妻に対して重視するポイントは「生活を楽にしてほしい」が31.6%で1位。これは、忙しい生活の中で、家事を軽減したいという願望の表れです。逆に、妻が夫に求めるポイントでは「カッコよくなってほしい」が37.9%で圧倒的な支持を集めています。夫婦間で求めるプレゼントの役割の違いが浮き彫りになっている成果とも言えるでしょう。

調査は全国の20歳から69歳までの1291名の有効回答者を基に、インターネットで行われました。このようにして見えてくる消費者たちのニーズは、今後のプロダクト開発やマーケティングにおいても重要な情報源となるでしょう。

この調査を実施したのは、コミュニケーションデザイン総合研究所で、同社は消費者がより豊かな生活を送るための価値観や気づきを提供することを目的としています。実施した調査内容は報道目的に自由に利用することができ、使用時には「コミュニケーションデザイン総合研究所調べ」と明記する必要があります。これにより、消費者の期待を超える商品提供の参考になることを期待しています。

会社情報

会社名
株式会社コミュニケーションデザイン
住所
東京都港区六本木3-5-27六本木山田ビル1F
電話番号
03-5545-1661

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。