長野県白馬村にある白馬アルプスホテルは、2022年冬から運行している「山ノ神リフト」を活用し、7月13日より宿泊者限定で「Breakfast in the sky」を提供開始します。これは、リフトに乗りながら食事を楽しめる、日本初の試みです。
標高1133mから出発し、1598mの山頂へ向かう「山ノ神リフト」は、白馬村や北アルプスの雄大な景色を眼下に望むことができます。リフトに乗車し、まず目に飛び込んでくるのは、白馬村と雪に覆われた冬の景色とはまた違う、力強い北アルプスの絶景です。
標高が上がるにつれて、妙高山や高妻山など、新潟県方面の山々が次々と姿を現し、さらに日本海も望むことができます。
そんな絶景を眺めながら楽しめるのが、オリジナルの朝食BOXです。ドリンクと一緒に、優雅な朝食をとりながら空中散歩を楽しめます。
山頂に到着後は、再びリフトに乗り、上りとは異なる景色を眺めながら下山できます。片道約18分の空中遊覧で、都会の喧騒を忘れ、最高のリラックスタイムを過ごせるでしょう。
「Breakfast in the sky」は、宿泊者限定ですが、今後ビジター向けの昼食プランやカフェプランも展開予定とのことです。
また、同日から、ご宿泊のお客様だけでなく、ビジターの方にも開放される「Sunrise Lift」も運行開始します。「Sunrise Lift」は、早朝に「アルプス第5高速ペアリフト」と「山ノ神リフト」を運行し、山頂から日の出を鑑賞できるツアーです。澄んだ空気の中、静寂に包まれた山頂で迎える日の出は、忘れられない特別な時間となるでしょう。
白馬アルプスホテルは、今後も、マウンテンリゾートならではの過ごし方を提案し、お客様に山の魅力を存分に感じてもらえるよう、更なる仕掛けを充実させていく予定です。