知立市における初の日本語ボランティア養成講座の開催
愛知県知立市において、一般社団法人DiVE.tvが主催する「にほんごボランティア養成講座」が、2026年6月20日から7月25日までの間に開催されます。この講座は知立市からの委託を受け、地域の多文化共生を支援するために企画されたものです。知立市は外国籍市民が8.3%を占め、特にブラジル出身の人々が多く住んでいます。
賃貸住宅の多様性と共生の必要性
市内の昭和地区には、知立団地という大規模なUR団地が存在し、その約68.5%が外国籍の方々が暮らしています。最近では、ベトナムやインドネシア出身の住民も増え、地域の多文化化が進んでいます。このような背景から、知立市では外国人住民が日本語を学べる機会を提供することが求められています。2023年には市内で3カ所に「CHIRYUにほんご教室」を設置し、毎週6クラスを運営。これまでに延べ3,500人以上の外国人が参加し、850人以上のボランティアが支援してきました。
ボランティアの価値と成長
本講座は、知立市に住む市民がボランティアとして日本語教室に参加するためのスキルを学び、多文化共生の価値を体感することを目的としています。受講者によると、ボランティア活動を通じて「外国人に対する見方が変わった」や「困っている外国人を助けることができた」といった報告があり、自己成長や見識の広がりを感じる人が多いです。
養成講座の内容
この養成講座は、プロの講師による講義と実務的なワークショップを織り交ぜて進められます。6月20日のオリエンテーションを皮切りに、毎週様々なテーマに基づいたセッションが行われます。特に注目されるのは、6月27日のワークショップです。ここでは、異なる文化を持つ10人の外国人が受講者に対して母国語のみで教える交流が行われ、言語習得の難しさや外国人の気持ちを実際に体感する機会となります。
参加方法
この講座の参加は16歳以上で、日本語を自由に話せる人が対象。参加費は無料で、事前に専用フォームからの申し込みが必要です。知立市外に住む方やボランティア未経験の方でも参加できますので、興味がある方はこの機会にぜひお申し込みください。
さいごに
一般社団法人DiVE.tvは、「多文化の価値を実感できる社会」を目指して教育や就労支援、日本語教育に力を入れています。地域の外国人住民との交流を深め、共生社会の実現を目指す本講座を通じて、多くの人々に参加してほしいと思います。気軽に応募し、共に学びあいましょう。