循環型コミュニティガーデン協会のオンラインフォーラム
循環型コミュニティガーデン協会は、2025年11月21日(金)に、オンラインで年次フォーラムを開催することを発表しました。このイベントでは、協会の会員だけでなく、非会員の方々も参加することができます。本フォーラムは、循環型コミュニティガーデンの重要性を学び、広める機会となるでしょう。
循環型コミュニティガーデンとは?
循環型コミュニティガーデンは、土や植物、生き物とのふれあいを通じて、自然の大切さや植物の生態について学ぶ場です。特に、コンポストや雨水の活用を積極的に行い、環境に配慮した農法を取り入れることが特徴です。こうした理念を持つコミュニティガーデンは、地域の人々が協力し合いながら運営し、生物多様性を促進することを目指しています。
この協会は2024年に設立され、現在では167名の会員がいます。毎月、オンライン講座を開催し、全国のモデル拠点からの情報や学びを提供しています。また、慶應義塾大学との連携で、循環型コミュニティガーデンがウェルビーイングに与える影響についても研究しています。
フォーラムの目的と内容
このオンラインフォーラムは、循環型コミュニティガーデンの社会的意義や地域への影響について学ぶことを目的としています。特に、協会発足から1年を経て、これまでの活動内容を振り返りながら、専門家からの講義や他地域の成功事例を紹介する予定です。
参加者は、実践者や専門家と交流し、循環型コミュニティガーデンが地域社会にどのようなポジティブな影響をもたらしているかを学ぶことができます。
開催概要
- - 日時: 2025年11月21日(金)19:00~21:00
- - 形式: オンライン(参加者にはイベントURLをお知らせ)
- - 主な内容:
- 循環型コミュニティガーデンの目指す姿
- 『コミュニティガーデンの課題解決』 東京大学の新保奈穂美准教授による講演
- ドイツのコミュニティガーデンの事例
参加対象
このフォーラムは、コミュニティガーデンを運営している方々や、土にふれながら安全な野菜を育てたいと考える人、自らの地域での活動に興味を持つ方々に特にお勧めです。また、遊休地の有効活用を検討している土地オーナーや、農業体験を提供したい農家さんの参加も大歓迎です。
興味のある方は、ぜひイベントに申し込んでみてください。地域の持続可能な未来に向けて、一緒に学び合い、成長していく機会となるでしょう。