人気絵本の新作がついに登場!
2025年12月10日、株式会社ポプラ社から新しい絵本シリーズ『てんてんきょうだいとまるねえちゃん』が発売されます。この作品は、著者の山田慶太さんとイラストレーターの田口麻由さんによるもので、親子のコミュニケーションを楽しむための素晴らしい一冊です。
ことばあそびの楽しさを引き出す
本作の特徴は、言葉に付け加えられる濁点(てんてん)や半濁点(まる)をテーマにした「ことばあそび絵本」であることです。兄弟とその姉、まるねえちゃんのユーモラスなやりとりを通じて、読者は自然と声に出して楽しむことができます。この作品を手にとれば、言葉のリズムや響きを楽しむだけでなく、子どもたちの発想力を育むきっかけにもなります。
絵本シリーズの魅力
このシリーズは、言葉の面白さやリズムに触れさせることで、言葉への興味を引き出すことを目的としています。前作の『てんてんきょうだい』では「てんてん」のみがテーマでしたが、今作では「まる」を加え、さらに広がりのある言葉の世界が展開されます。大人も子どもも、親子で一緒に声に出して読むことで、新たな発見と楽しさに満ちたコミュニケーションが生まれるでしょう。
てんてんきょうだいとは?
『てんてんきょうだい』は、点々から生まれた兄弟たちが、日本語の言葉に様々な点をつける行為を通して遊ぶことを描いた作品です。例えば、「か」を「が」に、「はね」を「ばね」に、「おうし」を「おうじ」に変える遊びを通じて、読者は日本語の奥深さと面白さを体感することができます。
物語の舞台
この続編『てんてんきょうだいとまるねえちゃん』では、兄弟たちの元にとても明るいまるねえちゃんが登場します。まるねえちゃんは、何にでも「まる」をつけたがる性格。兄弟がつけた「てんてんことば」をまるねえちゃんが「まることば」に変えてしまうという、軽快で楽しいストーリーが展開されます。兄弟たちはこの状況にどのように対処するのでしょうか? 物語は、想像力をかき立てる展開で進みます。
おすすめポイント
この絵本は、3歳から小学校低学年までの子どもが楽しむのに最適です。テンポの良い言葉とユーモラスな絵は、声に出して読まれることでその楽しさが倍増します。また、遊びを通じて言葉の面白さを発見できるため、発想力のアップにもつながります。
作家陣のプロフィール
著者の山田慶太さんは、上智大学を卒業後、コピーライターやCMプランナーとして活動しており、子ども向け番組の制作にも関わっています。絵を担当する田口麻由さんは、東京藝術大学を卒業し、広告のアートディレクターや絵本作家として幅広く活躍しています。二人とも子育てを経験しており、親子の気持ちを理解した温かみある作品が期待されています。
作品情報
- - 発売日:2025年12月10日(水)
- - 価格:1,320円(税込)
- - 仕様:A5変型判
この絵本を通して、親子で楽しい時間を過ごし、一緒に言葉の魅力を再発見してみてはいかがでしょうか? 詳細は
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