Tabist株式会社が関西でのイベントに出展
宿泊・観光業のデジタルトランスフォーメーションを推進するTabist株式会社が、2025年7月23日から25日まで、インテックス大阪で開催される「ホテル・レストラン・ショー & FOODEX JAPAN in 関西 2025」に出展します。このイベントは宿泊業界の重要な場であり、同社はその機会を捉え、特にAIを活用したダイナミックプライシングについてのセミナーも実施します。
ダイナミックプライシングの革新
Tabistが提供するダイナミックプライシングは、AIによる需要と供給に基づくリアルタイムの価格戦略を展開しています。このシステムは、15分ごとに価格を更新し、各宿泊施設のRevPAR(収益)の最大化を図るものです。これにより、機会損失の削減が期待され、宿泊施設の運営改善に寄与します。
宿泊施設の運営では、曜日やシーズン、イベントに応じた価格調整が必要ですが、それを手動で行うには膨大な時間と労力がかかります。特に、コロナ禍以降、旅行者の行動様式が変わり、従来の方法では対処しきれないケースが増えてきました。人手不足が深刻化する中、インバウンド需要の急激な回復もあり、宿泊施設は迅速に運営体制を見直す必要があります。
Tabistのビジョンと今後の展望
Tabistは、宿泊施設のレベニューマネジメントを民主化し、将来的には業界全体の課題に対する解決策を提供することを目指しています。偉大な未来に向け、宿泊業界の各プレイヤーが共に成長できる環境を構築していくことが求められています。
セミナー参加の価値
7月23日の14時から行われるセミナー「AIを活用した価格戦略!Tabistのダイナミックプライシングとは?」では、業界のエキスパートが具体的な事例を通じて、どのようにAIを駆使して価格戦略を構築しているのかを解説します。参加者は、他業種とのコラボレーションのヒントや、今後のコンプライアンス遵守への道筋を見つける貴重な機会となるでしょう。
ホテル京阪の体験談
ホテル京阪株式会社の増山氏は、他の会社の体験談から自社の運営を見直す重要性を感じたとコメントしています。「15分に1回の巡回に惹かれ、今後の人手不足対策に光明を見た」と述べています。このように、セミナーは参加者にとって新たな発見や課題解決のきっかけとなることでしょう。
Tabistの取り組み
Tabist株式会社は独自の宿泊管理システムやダイナミック・プライシング機能を通じて、観光業界全体のDXを進めています。また、ミレニアル世代をターゲットにした新規顧客の獲得や、地域に根ざしたブランド展開を行いながら、宿泊施設とゲスト、地域コミュニティが連携した新しい旅の形を創出しています。
宿泊業界のデジタル化に関心のあるホテルや旅館のオーナーも募集しており、集客や業務効率化を図るサポートを行っています。公式サイトおよびアプリを通じて、さまざまなキャンペーン情報や地域の宿泊施設に関する情報が提供されています。
今後の宿泊業界の発展に注目が集まる中、Tabistの取り組みから目が離せません。