NPO法人CHILL、子どもたちに贈るスノーボード体験プログラムを発表

NPO法人CHILLが2025年のスノーボードプログラムを発表

NPO法人CHILLは、2025年に開催されるスノーボードプログラムの詳細を発表しました。この取り組みは、全国の児童養護施設やフリースクールに在籍する子どもたちにボードスポーツ体験を提供するもので、特に能登半島地震の被災地からの児童にも招待が決まっています。これにより、スポーツを通じて多くの子どもたちが新たな可能性を見つけ、未来への道を開く手助けを目指しています。

昨今、機会格差や体験格差が社会問題となっている中、CHILLは子どもたちに平等なスポーツ体験を提供し、自己成長を促す取り組みを続けています。特に2023年に活動20周年を迎え、サポーターやボランティアの協力が増え、今後のプログラム充実が期待されています。

2025年のスノーボードプログラム

予定されているスノーボードイベントのスケジュールは以下の通りです：

- 2025年1月19日(日)、20日(月)、21日(火)：六甲山スノーパーク (兵庫県)
- 2025年2月7日(金)、8日(土)：ちくさ高原スキー場 (兵庫県)
- 2025年2月23日(日)、24日(月祝)：富士見パノラマリゾート (長野県)
- 2025年3月2日(日)、3日(月)：たんばらスキーパーク (群馬県)
- 2025年3月28日(金)：竜王スキーパーク (長野県)
- 2025年3月31日(月)、4月1日(火)：スキージャム勝山 (福井県)
- 2025年4月11日(金)：夏油高原スキー場 (岩手県)

特にスキージャム勝山では、能登半島地震被災地の児童のための招待も実施されることが決まっています。

CHILLの理念と活動

CHILLは、子どもたちがスノーボードやスケートボード、スラックライン、SUPなどを通じて自信を深め、困難に立ち向かう力を養うことを大切にしています。彼らの成長をサポートするため、全国のボランティアやパートナー企業の協力を得ながら活動を継続しています。

また、CHILLは1995年に設立され、阪神淡路大震災で被害を受けた子どもたちに初めてスノーボード体験を提供したことから始まりました。この活動は多くの地域で広がり、毎年多くの子どもたちが楽しい体験を通じて成長しています。

ボランティアと支援の呼びかけ

CHILLでは、スノーボードやスケートボードを共に楽しむボランティアを募集中です。また、活動を支援したい企業や個人の方々の協力も必要です。子どもたちの成長を支えるために、ぜひCHILLの活動に参加してみてください。

興味を持たれた方は、CHILL JAPANの公式ホームページをご覧いただき、ボランティアとしての参加や寄付など、様々な形でのご支援をお待ちしています。

私たちと一緒に、スポーツ体験を通じて多くの子どもたちに夢を与え、彼らの未来を明るくする手助けをしませんか。