広告で福岡観光を活性化!修猷館高校生の挑戦
2024年11月12日、東京都台東区にある広告会社DACグループは、福岡県立修猷館高等学校の2年生13名を受け入れました。これは、生徒たちの研修旅行の一環として行われた企業見学で、生徒たち自らがDACグループに連絡を取り、実現したものです。
DACグループは、総合広告代理店として、観光広告事業にも力を入れています。今回の見学では、グループ内のデイリー・インフォメーションの社員が講師となり、高校生を対象にした特別なワークショップが開催されました。テーマはズバリ「広告を通じて、地元福岡の観光課題を解決する」こと。
現地を深く知る高校生たちの熱意
ワークショップでは、まずDACグループの事業概要や社内紹介が行われました。その後、生徒たちはグループに分かれ、福岡観光における課題を洗い出し、それに対する効果的な広告戦略を考案しました。
生徒たちは、普段から地元福岡の観光について関心を持っているとはいえ、広告という視点で課題を分析し、解決策を提案するのは初めての経験。最初は戸惑いも見られましたが、すぐに活発な議論が展開されました。それぞれの個性豊かなアイデアが飛び交い、活気のあるワークショップとなりました。
広告の力、そして地元への愛
発表では、各グループが独自の切り口で企画を発表。プレゼンテーションでは、ターゲット層の選定から、広告媒体の選定、そして予算配分まで、綿密に計算された戦略が披露されました。中には、デジタル広告やSNSを活用した斬新なアイデアも含まれており、社員たちを驚かせました。
発表後には、DACグループの社員から、高校生たちのアイデアに対するフィードバックやアドバイスが行われました。プロの視点からの評価を受けることで、生徒たちは広告の奥深さを改めて実感したようです。
未来を担う若者への投資
参加した生徒からは、「広告に注目したことがなかったが、今回のワークショップを通して、改めて広告の重要性と可能性を感じた」「地元を深く掘り下げて考える良い機会になった」といった感想が聞かれました。
DACグループは、今回の取り組みを通じて、次世代を担う若者への育成支援という社会的責任を果たすことができました。単なる企業見学にとどまらず、高校生たちに実践的な経験を提供し、地元への愛を育む機会を提供できた意義は大きいと言えるでしょう。
DACグループは、今後も青少年育成に力を入れていくと同時に、地方創生に貢献する活動にも積極的に取り組んでいく方針です。