東京都世田谷区にある昭和女子大学のクリケット部から、森田理乃さんと阿部賀之子さんの2名が、一般社団法人日本クリケット協会の2024年女子日本代表強化選手団と女子育成選手団に選出されました。これは昭和女子大学クリケット部にとって初の快挙となります。
2011年に創部された昭和女子大学クリケット部は、現在14名の部員で週2回活動しています。森田さんと阿部さんは、どちらもクリケット未経験ながら、ソフトボール部での経験を活かし、短期間で頭角を現しました。
森田さんは投打を兼ねるオールラウンダーとして、阿部さんは捕手(ウィケットキーパー)として活躍しており、チームの勝利に貢献しています。
今回の選出を受け、森田さんは「強化選手団に選ばれたことをとても嬉しく思っています。高いレベルでの練習を通して活躍できるように、頑張ります。」と意気込みを語りました。一方、阿部さんは「まだクリケットを始めて3年ですが、育成選手に選出いただいたので、上手な選手から吸収した技術を、周りにも共有し共に成長していきたいです。」と、今後の目標を語りました。
2人は今後、日本、韓国、中国、香港のチームが出場する東アジアカップ(2024年10月開催)を目指し、トレーニングや強化試合などの育成・強化活動に参加します。昭和女子大学クリケット部は、2人の活躍に期待を寄せ、さらなる発展を目指していくとのことです。
昭和女子大学クリケット部から、2名の選手が日本代表に選出されたことは、素晴らしいニュースです。特に、2人ともクリケット未経験から短期間でここまで成長したことは、努力の賜物と言えるでしょう。
森田さんのオールラウンダーとしての活躍、阿部さんの捕手としての安定感は、チームにとって大きな武器になるはずです。2人の今後の活躍に期待が高まります。
また、今回の選出は、昭和女子大学クリケット部のレベルの高さを証明するものでもあります。近年、クリケットは日本でも注目を集めており、女子クリケットの盛り上がりは特に顕著です。昭和女子大学クリケット部は、今後、さらなる活躍を通して、女子クリケット界の発展に貢献していくことが期待されます。