サントリー、COEDASの「組織コンディション診断」を実施
近年、多様な働き方や価値観が求められる中、企業は組織の状態を把握し改善を図ることがますます重要となっています。そんな中、サントリーホールディングス株式会社のデジタル本部が株式会社COEDASの「組織コンディション診断」を導入しました。この診断は、組織の本音や社員同士の関係性を可視化し、見えにくい課題を明確にすることを目的としています。
COEDASによる組織診断の背景
サントリーホールディングスは、2025年に向けた新たな計画を策定するにあたって、過去に感じていた組織内の課題を明確にし、全員で共有することが重要だと考えました。そのため、ヒアリングや対話を重ねて課題を把握する試みを行っていても、どうしても視点が内部に偏ってしまうという難しさがありました。そこで、COEDASの専門的な視点を取り入れることで、客観的な分析を行い、組織の問題を明らかにすることを決定したのです。
COEDASの組織診断の特徴
COEDASの組織診断は、単にレポートを提供するだけでなく、診断結果を深めるための「レポート読み合わせ」と「診断後ワークショップ」が組み込まれています。専門家が洞察を率直に伝える読み合わせでは、忖度のないフィードバックが得られ、チーム内に共通認識を持つことが可能になります。また、ワークショップではメンバー各自の価値観や目的を共有し、今後の人材開発や組織作りに役立てることができるのです。
現場からの声と温かいコミットメント
サントリーデジタル本部の井上由美子課長は、「COEDASの組織診断が、提供価値を創造する礎になった」とコメントしています。診断に参加したメンバーは、自身の意見や感情が尊重される場であることを実感し、組織全体での変革に向けた意識が高まりました。
また、COEDASの取締役荻野美鈴さんも、今回の診断がメンバー全員の幸福感と充実感を高めるための基盤になることを強調しました。COEDASでは、組織の文化や関係性を重視し、より良い土壌を育てることが、問題解決につながると考えています。
デジタル本部の未来に向けて
サントリーデジタル本部は、デジタル化を進める中での変革をサポートするため、引き続きCOEDASとの連携を強化し、内部の声をしっかりと受け止めていく方針です。これにより、より柔軟で多様性に富んだ組織作りが進み、社員が真に働きやすい環境が整えられることでしょう。
COEDASのアプローチは、ただ問題を指摘するだけでなく、課題解決に向けた具体的な道筋を示してくれるところにあります。今後も、デジタル本部の発展とともに、COEDASの診断がもたらす価値がさらなる成果に繋がることを期待しましょう。
参考情報
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組織診断に関する詳細は。
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