保険管理アプリ「保険簿」がジェイアイ傷害火災で導入開始
近年、多様化する保険商品の中で、加入した保険を適切に管理することは容易ではありません。そんな中、株式会社IBが提供する保険管理アプリ「保険簿」が、ジェイアイ傷害火災保険株式会社(以下、ジェイアイ傷害火災)で活用開始されました。この導入により、同社の火災保険や海外旅行保険加入者の利便性向上に大きく貢献すると期待されています。
「保険簿」:保険証券の一元管理とスムーズな請求サポート
「保険簿」は、スマートフォンアプリで、個人や家族の保険証券をまとめて管理できる無料サービスです。保険証券のアップロードにより、契約内容の確認や保険会社への連絡先を簡単に確認できます。特筆すべきは、事故や病気、ケガといった状況を選択するだけで、該当する保険金請求の可能性がある保険を自動的にピックアップしてくれる機能です。この機能によって、保険金の請求漏れを防ぎ、加入者の権利を適切に保護することに繋がるでしょう。
ジェイアイ傷害火災における「保険簿」の活用
ジェイアイ傷害火災は、「保険簿」の導入により、加入者への契約内容の把握や家族間での共有を容易にする環境を整備します。これにより、加入者にとってより分かりやすく、利便性の高いサービス提供を目指します。特に、海外旅行保険においては、旅行中に発生したトラブルへの対応もスムーズになり、安心感が増すでしょう。
期待される効果とIB社のミッション
「保険簿」の活用により、ジェイアイ傷害火災は顧客満足度の向上を期待しています。加入者にとって保険が利用しやすい環境が整うことで、保険金請求の促進にも繋がり、結果的に保険会社と加入者の双方にとってメリットのあるシステムとなります。
株式会社IBは、「保険の請求もれをなくす」ことをミッションに掲げ、FinTechスタートアップとして「保険簿」を開発・提供しています。今回のジェイアイ傷害火災での導入は、このミッション達成に向けた大きな一歩となるでしょう。保険金請求に関する社会課題の解決に貢献する同社の取り組みは、今後ますます注目を集めるはずです。
株式会社IBとジェイアイ傷害火災保険株式会社について
株式会社IBは、東京都世田谷区に本社を置くFinTech企業です。保険金請求に関するソフトウェアの企画・開発・運営・販売を主な事業としており、「保険簿」はその代表的なサービスです。
ジェイアイ傷害火災保険株式会社は、東京都中央区に本社を置く損害保険会社です。火災保険や海外旅行保険など幅広い保険商品を提供しており、今回の「保険簿」導入は、顧客サービス向上への積極的な姿勢を示しています。
両社の連携により、保険業界におけるデジタル化と顧客利便性の向上が加速し、より安心で安全な社会の実現に貢献すると期待されます。