デジタルリストバンドでスポーツ観戦がもっと楽しく！

デジタルリストバンドでスポーツ観戦がさらに楽しみに！

最近、スポーツ観戦がますます進化を遂げています。その中心に立っているのが、Fracti合同会社が提供するデジタルリストバンド「bandi」です。このシステムは、クラウドベースのポイントプログラムを通じて、ファンに新しい体験をもたらすことを目指しています。特に注目なのは、J2リーグの藤枝MYFCに導入された「MYFC POINT PROGRAM」です。このプログラムでは、NFC（Near Field Communication）技術を利用し、観戦者がスタジアム内でポイントを獲得できる仕組みが提供されています。

「MYFC POINT PROGRAM」の特徴

このポイントプログラムでは、観戦者がスタジアム内の特定の端末にリストバンドをタッチすることでポイントを貯めることができます。たまったポイントは、非売品のウェアや特別なイベントへの招待券と引き換えることが可能です。このプログラムの開始以来、利用者の約80%が3試合以上に参加し、ポイントを獲得しています。この成果は、観戦者のリピート率を向上させ、藤枝MYFCのファン体験を豊かにしていると言えるでしょう。

新たな人流を生む施策

さらに、スタジアム内の普段人が少ないエリアにもポイント読み取り端末を設置することで、新しい人流を生み出しています。これにより入場から試合が始まるまでの間に、観戦者が新たなイベントを楽しむことができるようになっています。

社会貢献活動との連携

Fractiは、「bandi」を活用して、社会貢献活動や地域活性化の取り組みを行うことも視野に入れています。ポイントプログラムを通じて、地域のお店や娯楽施設との連携を強化することで、地域全体が活性化されることを目指しています。これは単なるファン体験の向上だけではなく、地域に根ざした活動を促進する意味でも意義があります。

手軽に利用できる「bandi」

この「bandi」の大きな魅力は、導入が非常に簡単である点です。スタジアム側は専用の読み取り端末を準備する必要がなく、手持ちのスマートフォンにアプリをインストールするだけで利用が開始できます。また、観戦者自身もリストバンドを身に着けるだけでサービスを利用でき、スマートフォンでポイント数を確認することも可能です。