新たなデスク環境を実現するHDMIパソコン切替器
大阪に本社を構えるラトックシステム株式会社が、パソコンを4台接続して周辺機器を一括で操作できる「4K60Hz対応HDMIパソコン切替器」を2025年2月中旬に発売します。この製品は、特に多彩な作業環境を構築することを求めるプロフェッショナルやプログラマーにとって、便利さを提供することでしょう。
製品情報
- - 製品名: 4K60Hz対応HDMIパソコン切替器
- - 型番: RS-460UH-4K
- - 標準価格: 18,500円(税別)
- - 出荷予定日: 2025年2月中旬
このHDMIパソコン切替器の最大の特徴は、キーボード、マウス、ディスプレイ、USBデバイスといった周辺機器を4台のパソコンで共有でき、一括して管理ができることです。操作方法についても本体ボタンや手元スイッチを利用することで、素早く簡単に切り替えが可能です。このため、各パソコンに周辺機器を用意する必要がなく、デスク周りをすっきりさせることができます。
高画質と幅広い互換性
本製品は、HDMI端子とUSB端子を備えたパソコンに対応しており、Windows、Mac、Chromebookなど、異なるOS間でもスムーズに切り替えが可能です。ただし、WindowsとMacのキーボード配列が異なるため、両対応のキーボードを使う必要があることを覚えておきましょう。
さらに、4K 60Hzという高画質での出力が可能なため、大画面ディスプレイでの使用にも適しています。これにより、デザイン作業や並行作業が整ったデスク環境で行えるため、仕事の効率も大幅に向上します。
ウルトラワイドモニターとの相性
もう一点注目すべきは、ウルトラワイドモニターへの対応です。RS-460UH-4Kは、UWQHD (3440×1440) 解像度のウルトラワイドモニターでも動作確認がされており、広い表示エリアを持つことで作業効率の向上やデスク上のスペースを有効活用することができます。リフレッシュレートは100Hzまで対応しています。
スムーズな接続とUSBポートの活用
切替器には、USB2.0ポートが計4つ装備されており、USBメモリーやUSBスピーカーマイクといった様々なUSBデバイスが使えます。特に、バスパワーで動作する機器も接続可能で、USBドングルを使ったワイヤレスキーボードやマウスなども利用できるため、配線がスッキリとします。
また、ノートパソコンを閉じた状態でデスクトップ環境を維持できるクラムシェルモードにも対応しており、効率的な作業空間を確保することが可能です。
便利な機能と設定
製品には便利なUSB給電ケーブルも同梱されています。基礎的な供給は、接続したパソコンから行われますが、不足時には給電用USBケーブルが役立ちます。ただし、接続するPCやUSB-ACアダプターによって供給量が制限される点には注意が必要です。
まとめ
パソコンを4台使いこなしたいと考えるすべての人にとって、ラトックシステムのRS-460UH-4Kは強力な助っ人となることでしょう。操作環境を一新し、省スペースでありながら高機能なデスク環境の確保を目指す人にとって、手に取る価値のある製品と言えます。製品についての詳細は公式ウェブサイトで確認できますので、ぜひご覧ください。