「みなとSDGsパートナー登録制度」第11回新規登録事業者募集
国土交通省では、2024年の新しい年を迎えるにあたり、「みなとSDGsパートナー登録制度」の第11回新規登録事業者の募集を開始しました。この制度は、持続可能な開発目標(SDGs)に貢献することを目指し、港湾関係企業や団体がその取り組みを制度として認められる仕組みです。近年、SDGsの達成は企業の競争力やブランド価値を向上させるために重要視されており、多くの港湾事業者がその取り組みを積極的に進めています。
これまでの実績と背景
この登録制度は令和4年7月に創設されて以来、10回にわたり登録を行い、合計338者の企業がこの制度に参加してきました。登録企業は、自社のSDGs達成に向けた取り組みを広くアピールする機会を得ることで、社会的な責任を全うしつつ、事業の発展にもつなげていくことが期待されています。この制度の意義は、単に登録して名乗りを上げるだけでなく、実際に持続可能な社会の実現に向けた具体的なアクションを起こすことにあります。
新規登録の概要
第11回登録申請の受付は、令和7年1月6日から2月28日まで行われます。対象となるのは、港湾の整備や運営、管理に関する事業活動を行う企業や団体で、SDGs達成のための取り組みを既に実施しているか、もしくはその意欲のある事業者です。申請の際には必要な書類をダウンロードし、記入した後、指定されたメールアドレスに申請する必要があります。必要な様式の具体的な情報は国土交通省のウェブサイトに詳細が掲載されています。
提出先と申請方法
必要な書類は以下の通りです:
1. みなとSDGsパートナー登録申請書(様式第1号)
2. SDGs達成に向けた具体的な取り組み(様式第2号)
3. 誓約書(様式第3号)
提出は、指定されたメールアドレス「
[email protected]」宛に行います。申請の際は、メールの件名を「みなとSDGsパートナー登録制度申請」とすることを忘れないでください。提出の詳細については国土交通省のウェブサイトで確認できます。
登録のメリット
登録を受けることにより、企業は登録証の交付やロゴマークの使用許可を取得できるほか、国土交通省のウェブサイト上で自社の取り組みを紹介される機会を得ることができます。これにより、企業のブランディングやPR活動、従業員のモチベーション向上にも寄与することが期待されています。
この制度への参加は、港湾業界だけでなく、広くSDGs達成に向けた意識の高まりを促す重要な機会です。新規登録に興味がある事業者は、ぜひこのチャンスを逃さずに申し込んでみてはいかがでしょうか。国土交通省は、積極的な応募をお待ちしております。