サントリーホール開館40周年記念、タン・ドゥンの『TEA』特別公演
2026年7月、東京のサントリーホールは開館40周年を記念して、世界的な作曲家タン・ドゥンの傑作オペラ『TEA ~茶は魂の鏡~』の上演を行います。この特別な公演は7月3日と4日の2日間にわたり、各日異なるプログラムで行われます。オペラ『TEA』は日本語および英語字幕付きでの上演です。
サントリーホールとホール・オペラ
サントリーホールでは、ホール・オペラ®という新しい形態での作品上演が行われ、音楽とドラマが融合した独自の体験を提供しています。『TEA』は2002年に世界初演された作品であり、その後多くの国で再演されてきました。特に、サントリーホールでの上演は2006年以来、20年ぶりとなり、オペラファンや音楽愛好者にとって特別な機会となります。
『TEA ~茶は魂の鏡~』の魅力
このオペラは、古代中国の唐の時代に実在した茶の聖典『茶経』をもとに、「茶」をテーマにした普遍的な愛のドラマを描いています。タン・ドゥンは「茶」を通じて国境を超えた文化の交流を表現することに成功し、その音楽は聴く人々に深い感銘を与えます。これまでに約70回の上演が行われ、最近では2026年4月のブダペストでの公演も好評でした。
プレイベントでの特別体験
更に、サントリーホール開館40周年を記念し、上演日には「茶」をテーマにしたプレイベントも実施されます。7月3日には、遠州茶道宗家の若宗匠である小堀宗似氏によるプレトークが行われ、オペラの世界観を深く理解するための貴重なセッションとなります。このトークは、音楽と伝統文化がどのように響き合うかを探求する内容です。
また、7月4日には遠州流茶道による呈茶会が開催され、美しい茶の儀式の中で本オペラの精神を味わう特別な時間を提供します。これは、オペラ公演のチケットを持つ方のみが参加できる特典です。
イベント概要
公演日時
- - 日時: 2026年7月3日(金)19:00開演 (18:20開場) / 7月4日(土)17:00開演 (16:20開場)
プレイベント
- - 7月3日: プレトーク 18:30-18:50
小堀宗似氏、富川匡子氏、眞鍋圭子によるトークセッション
- - 7月4日: 遠州流茶道呈茶会 16:00-16:40 (有料・先着100名限定)
料金
- - S席: 24,000円、A席: 18,000円、B席: 12,000円、U25席: 3,000円。
※U25席は視覚的な制限があります。
終わりに
サントリーホール開館40周年を祝う特別なオペラ『TEA ~茶は魂の鏡~』は、サントリーホールならではの充実した体験を約束します。この機会に、音楽、文化、伝統が見事に交差する姿をお楽しみください。多くの皆様のご来場をお待ちしております。