渋谷に誕生したIoTを活用した個室トレーニング「ソロトレ」

2020年以降、新しい生活様式が広がる中で、特に個別でトレーニングできるスペースの需要が高まっています。そんなニーズに応えるべく、渋谷に誕生したのが「ソロトレ」です。この施設は、IoT技術を取り入れた安全なトレーニング環境を提供しています。

小さな個室、でも大きな安心

「ソロトレ」は一人でのトレーニングが主流となる中、トレーニング中の事故を防ぐために、さまざまな技術が導入されています。人感センサーを設置し、万が一事故が発生した場合でも、施設の管理者がすぐに対応できる仕組みを整えています。これにより、これまでのトレーニング施設にはない新たな安全基準が生まれました。

さらに、トレーニング器具の音が大き過ぎる場合や、施設内の照明やエアコンも自動で調整されるため、快適なトレーニングが実現。利用者にとって非常に便利であり、かつ安心してトレーニングできる環境が整っています。

アプリで簡単！接触を最小限に

「ソロトレ」では、利用者の利便性を考え、すべての操作をアプリを通じて行います。解錠もアプリで行うため、物理的な接触を避けられ、感染症のリスクを軽減します。トレーニング用の手袋を義務化することで、器具に直接触れることも防げます。こうした工夫により、プライベートなトレーニングがより安全に行えるよう配慮されています。

利用方法はシンプル

施設の利用は非常に簡単です。オンラインで予約を行い、支払いはクレジットカードで完結。これにより、現金や他の人との接触を避けることができます。予約の手順は以下のリンクから確認できます。

予約はこちら

施設概要

「ソロトレ」の施設は、38.34㎡の広さを持ち、更衣室やトイレも完備。知っておくと便利な情報として、レンタルタオルやレンタルシューズも用意されています。渋谷駅から徒歩5分の立地で、宮益坂郵便局の近くに位置しています。料金は1時間あたり2,500円（税込）で、会員費は不要です。なお、2020年8月1日から本格オープンしますので、ぜひ一度足を運んでみてください。

背景にある「THE PERSON」

この新しいトレーニング施設「ソロトレ」は、スタディウムスが運営する「THE PERSON」というプライベートトレーニングスペースの一つです。「THE PERSON」はスポーツトレーナーと利用者をつなげる場を提供しており、特に30代から40代のビジネスマンやOLを中心に利用が増加しています。2020年の2月以降は、利用者数が急増し、個別空間でのトレーニングを選ぶ人々が多くなっています。