メタバース経済圏活性化へ、新たな一歩!ベネリックデジタルエンターテインメント、業界団体へ加盟
ベネリックデジタルエンターテインメント株式会社(BDE)が、2024年11月、一般社団法人日本デジタル空間経済連盟に加盟したことが発表されました。BDEは、人気キャラクターショップなどを擁するベネリック株式会社の100%子会社として、IT技術を活用したサービスの企画・運営を展開しています。
今回の加盟は、同社が運営するメタバース商業施設『そらのうえショッピングモール』の更なる発展、そしてデジタル空間における経済活動の活性化に大きく貢献する動きと言えるでしょう。
『そらのうえショッピングモール』とは?
『そらのうえショッピングモール』は、スマートフォンやパソコンからアプリ不要でアクセスできるメタバース空間上の商業施設です。現在、約200店舗が出店しており、「ジブリがいっぱいどんぐり共和国」や「ウルトラマンワールドM78」、「エヴァンゲリオンストア」といった人気キャラクターショップをはじめ、神保町の古書店、神田カレーグランプリ受賞店、秋葉原のメイドカフェなど、多様な店舗が魅力的な空間を作り出しています。
さらに、47都道府県のご当地VTuberが応援大使を務めるエリアやゲームショップなども展開。今後、5号館、6号館のオープンも予定されており、300店舗以上への拡大を目指しています。
日本デジタル空間経済連盟との連携で目指すもの
日本デジタル空間経済連盟は、デジタル空間における経済活動を活性化させ、日本経済の発展に貢献することを目的とした業界横断の団体です。現在、129団体が加盟し、政府への政策提言や、デジタル空間ビジネスに関する検討・実証実験なども行っています。
BDEは、同連盟への加盟を通じて、関係団体との連携を強化。デジタル空間に関する課題やニーズについて議論し、より効果的なサービス提供、そしてデジタル経済圏全体の活性化に貢献していく方針です。
特に、連盟が取り組む「バーチャルモールPT」、「インダストリアルメタバースPT」、「メタバース大学PT」といったテーマは、『そらのうえショッピングモール』の運営を通じて得られた知見と深く関連しており、相互連携による相乗効果が期待されます。
今後の展望
BDEは、日本デジタル空間経済連盟との連携を通して、『そらのうえショッピングモール』の更なる発展はもちろん、デジタル空間における経済活動の活性化に貢献していくことを目指しています。メタバース空間の可能性を広げ、ユーザーにとってより魅力的で利便性の高いサービスを提供することで、デジタル経済圏全体の成長に貢献していくことが期待されます。
今回の加盟は、BDEにとって大きな転換点となるだけでなく、日本のデジタル経済の発展においても重要な一歩となるでしょう。今後の展開に注目が集まります。