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湘北短期大学が京都府と締結した就職支援協定について

神奈川県厚木市にある湘北短期大学が、京都府商工労働観光部と初めての就職支援協定を締結しました。これは、県内での短期大学としては初の試みであり、全国的にみても重要な意味を持つ契約となります。

複数機関との連携

湘北短期大学は、京都府が運営する「京都府ジョブパーク事業」に賛同し、経営者団体や各種関係機関と協力して就職支援に取り組むことになりました。この取り組みにより、全国の106の大学や短期大学が就職支援に関する協定を結ぶことになります。特に、湘北短期大学は首都圏では27校目、神奈川県内でははじめての契約校となります。

就職支援協定締結式

この協定の締結式は、2023年11月21日（金）13時30分から湘北短期大学で行われます。場所は大学内の6号館大会議室です。主要な出席者には、京都府商工労働観光部の安村課長や大学からは髙橋理事長・学長が名を連ねます。

学生にとっての価値

この新しい協定の締結は、特に総合ビジネス・情報学科の学生にとって重要です。学生たちがインターンシップに参加しやすくなり、就職先の幅が広がることが期待されます。また、IBM社のSkillsBuildプログラムを通じて学びを深める機会が与えられるでしょう。これにより、学生が社会で必要とされるスキルを身につけることができ、より良い就職のチャンスを掴む手助けとなるでしょう。

今後の展望

湘北短期大学は、今後も「就職の湘北」として、インターンシップや就職先の増加、学びのサポートを進めていく方針です。また、各自治体との協定締結も積極的に行い、地域に密着した教育を実現していく予定です。これによって、学生たちにとってより良い学びとキャリア形成の場を提供し続けます。

湘北短期大学は、1974年に設立され、さまざまな学問分野を深めることができる男女共学の総合短期大学です。就職率は11年連続で96％以上を維持しており、特に2025年3月卒業生の就職率は99.0％という成績を収めています。これは学生一人ひとりの頑張りはもちろん、教職員のきめ細やかなサポートによるものです。

これからも湘北短期大学は、地域と学生を繋ぐ架け橋としての役割を果たし続けていく姿勢を崩しません。今後のさらなる取り組みや状況に注目していきたいと思います。

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