アマチュア無線フェスティバル「ハムフェア2025」の見どころを紹介！

アマチュア無線フェスティバル「ハムフェア2025」概要

2025年のアマチュア無線フェスティバル「ハムフェア2025」が、8月23日と24日の二日間、有明GYM-EXで開催されます。このイベントは、アマチュア無線愛好者にとって重要な催しで、多くの企業が最新技術を持ち寄ります。

特に注目されるのは、株式会社JVCケンウッドが出展する新商品や、興味深いイベントです。JVCケンウッドのブースは「カートランシーバーで＋αなアマチュアライフ」をテーマに、最新のアマチュア無線機器を紹介します。

JVCケンウッドの出展内容

1. 新しいアマチュア無線機「TM-D750S」「TM-D750」の参考出品
JVCケンウッドが開発中のAPRS（Automatic Packet Reporting System）とD-STAR®に対応する144/430MHzデジタルデュアルバンダーの無線機が登場します。これらはデータ通信を通じて位置情報の共有など、新しい機能を搭載しています。バーチャル社員であるVTuber「波澄りお」が特長を映像で解説するコーナーも設けられています。

2. 歌手のMasacoさんのトークイベント
アマチュア無線家かつ歌手のMasacoさんが、開発中のカートランシーバーについて語るトークイベントをブース内で開催します。地元の無線機器についても話が盛り上がることでしょう。
- トークイベント日時:
8月23日（土） - 1回目12:50～13:00、2回目15:00～15:10
8月24日（日） - 1回目11:50～12:00

3. JAIA会員による共同開発品の展示
日本アマチュア無線機器工業会が共同開発している卓上型マイクロホンも参考出品される予定です。

4. 各種無線機の体験コーナー
多様なアマチュア無線機が展示され、エンドユーザーが実際に体験できます。
- 「TH-D75」: APRSとD-STAR®方式の同時受信を可能
- 「TS-990」: HF帯アマチュア無線機のフラッグシップモデル
- 「TS-890」: ハイエンドモデル
- 「TS-590G」: コストパフォーマンスの良い実戦機
- その他特定小電力トランシーバーなども展示。