育休プチMBAが新たなケースでセミナー開催
株式会社ワークシフト研究所が監修する育休者向けセミナー「育休プチMBA®」は、育児休業をブランクと捉えず、キャリアのアップを目指すための準備期間として利用できるプログラムです。この度、新しいケース「リモートワークと出社のはざまで」を用いたセミナーを2023年6月5日(木)に開催することが発表されました。
セミナーの趣旨とは?
育休プチMBAは、復職後の従業員が直面しがちな問題に焦点を当てています。少人数でのグループディスカッションを活用し、参加者が実際に遭遇する事例を元に、復職への不安を軽減しつつ、自分自身の考え方や視点を広げることを目的としています。
今回新たに取り上げるケースでは、主人公は33歳の春風涼子。彼女は育休明けにリモートワークを活用し、忙しい日常の中でも自分なりのワークライフバランスを見つけていました。しかし、企業から出社推奨の方針が発表され、彼女は自らの働き方と組織の方針について再考を余儀なくされます。このストーリーを通じて、参加者は自分自身の働き方を見直し、組織との調和を考えることが期待されます。
誰でも参加可能なセミナー
このセミナーは、子育てと両立しながら働き続けたいと考える方に向けて、男女を問わず参加を受け付けています。また、再就職を目指している方やフリーランスの方にもいい機会となることでしょう。新しい働き方を模索している方にとって、貴重な体験となることが予想されます。
育休プチMBAとは?
育休プチMBAでは、受講者の状況に寄り添い、多様なテーマを設定して実施されます。これまでのテーマには、遠距離通勤の悩みを扱った「自分のキャリアについて考える」や、復職に向けた準備を意識した「復職に備えた準備をする」などがあります。こうしたテーマごとに異なるケーススタディを用いることで、参加者は自分のキャリアを俯瞰し、解決策を見出すことができます。
参加者の中には、複数回参加することで学習効果が高まり、より深い理解を得たという声が多く寄せられています。具体的には、受講後に復職した人は、意識や意欲の変化が見られ、他の人に比べて組織に対する貢献意欲が高まるという調査結果もあります。
会社の概要
株式会社ワークシフト研究所は、東京都港区に本社を構え、女性リーダー育成や企業の働き方改革を目指した各種コンサルティングや教育トレーニングサービスを提供しています。育休者を対象としたプログラムには、すでに累計20,000名を超える受講者の実績があります。このように、実践的なケースディスカッションを通じて、企業の意識改革を実現し、成功事例を築いているのです。
みなさんのご参加を心よりお待ちしております。6月5日(木)の育休プチMBAに関心がある方は、ぜひ詳細をご覧ください。