日本初開催の欧州プロサッカークラブ合同トライアウトが実施決定

日本初の欧州プロサッカークラブ合同トライアウト開催

ポルトガルのサッカークラブ、UDオリヴェイレンセが日本で初となる欧州プロサッカークラブ合同トライアウトを実施します。このトライアウトは、2026-27シーズン以降のクラブ強化を目指し、より多くの選手に欧州でのプレー機会を提供するために計画されました。

トライアウトの概要

このプロジェクトには、UDオリヴェイレンセをはじめ、ペヴィデンSC、ACカミーニャ、さらにはスペインリーグのCDアレンテイロなど合計4つのクラブが参加します。トライアウトは関東と関西の二つの拠点で開催され、各地域での1次審査合格者が、ポルトガルでの最終審査へと進むことができます。

開催日程と場所

- 関東開催

日時: 12月15日（月）
午前の部: 9時～12時
午後の部: 13時～16時
場所: 横浜FC・LEOCトレーニングセンター KOKI SAITO FIELD
住所: 神奈川県横浜市保土ケ区川島町522-3

- 関西開催

日時: 12月20日（土）
午前の部: 9時～12時
午後の部: 13時～16時
場所: J-GREEN堺
住所: 大阪府堺市堺区築港八幡町145番地

対象と参加費

対象は18歳以上で欧州でプロ契約を目指す選手ですが、現役高校3年生で満17歳の選手も参加可能です。参加費用は22,000円（税込）となっています。

出席予定者

トライアウトには、各クラブのスポーツダイレクターやオーナーが出席する予定です。UDオリヴェイレンセからは、スポーツダイレクターのヒカルドフェルナンデス氏が来訪する予定で、他のクラブも名の知れた関係者を招いています。ただし、出席者は急遽変更になる可能性があります。

申し込み方法

参加を希望される方は、以下のURLから必要事項を入力して申し込みをしてください。
申し込みはこちら

UDオリヴェイレンセについて

UDオリヴェイレンセは、1922年に創設され、歴史あるサッカークラブです。2011-12シーズンには、ポルトガルのカップ戦でベスト4進出を果たし、確かな実力を示しています。また、ユース育成にも力を注ぎ、バスケットボールやローラーホッケーといった他のスポーツ部門も抱える地域に根差した総合型クラブです。

2022年には、Jリーグの横浜FCの親会社であるONODERA GROUPが経営権を取得し、若手選手に欧州挑戦の機会を提供するマルチクラブオーナーシップ（MCO）を推進しています。これにより、さらなる国際的な選手育成の促進が期待されています。