BIGCと3x3バスケットボールリーグの提携
エンターテック企業の株式会社BIGCが、日本の3x3バスケットボールリーグ「3XS」と業務提携を結びました。この契約は、2023年4月19日に東京・恵比寿ガーデンプレイスで行われ、今後のファン体験の向上を図る取り組みの一環として位置付けられています。
この協業の主眼は、日本のスポーツ市場においてファンとリーグをつなぐデジタル接点の拡大です。BIGCは、彼らのイベントテックプラットフォーム「SPACE」を通じて、3XSリーグの各チームとファンとの新たな繋がりを構築することを目指しています。具体的には、チケット販売、ファンコミュニティ、コンテンツ、コマース機能などを一元化し、いわば「オールインワン・デジタルベニュー」を実現する計画です。
3XS(トライクロス)について
3XSは2022年に始まった日本の3x3バスケットボールリーグで、男女を合わせて48のチームが参加しています。このリーグの特色は、毎シーズンの優勝チームが世界大会への出場権を獲得することです。また、地域に根ざしたコミュニティとの連携を通じて持続可能な運営モデルを目指しています。活動の一環として、選手やチームに関するコンテンツや試合データの提供を通じて、BigCとの協力でファンとの新たな接点を創出する予定です。
BIGCは、ここでの役割が選手のパフォーマンス向上やチームの運営を助け、結果としてファンとのコミュニケーションや収益化をよりスムーズにすることに貢献するとしています。
デジタルイベントの展開
両者は2026年および2027年のシーズンに向け、ファンが参加できるイベントやデジタルコンテンツ、コマースとの連携プログラムなどを展開していく計画です。これにより、日本国内のバスケットボールファンに新しい体験を提供し、全体としてのファン層を拡大していく意向を示しています。
代表者の意見
3XSのジョン・ヨンギ代表は、「この提携がリーグとファンの関係をさらに深化させる大きな契機になると確信しています。試合以外の領域でもファンが参加し続けることができる環境を共に作り上げていきたい」と語り、期待を寄せています。一方、BIGCのキム・ミヒ代表も「日本のスポーツ市場においてイベントテック基盤のファンビジネスを展開することができ、大変光栄」と意気込みを示しました。
BIGCのビジョン
BIGCは「オールインワン・デジタルベニュー」を目指し、チケット予約からファンサービス、さらにはデータ分析機能までを統合的に提供するプラットフォーム企業です。現在、230以上の国でサービスを展開しており、世界的なファンビジネスの拡大を急速に進めています。昨年からアーティスト分野の知見をスポーツに活かし、さまざまなスポーツ関連IPとの提携も進めています。
このように、BIGCと3XSの協業は、単なる業務提携にとどまらず、新しいファン体験を創出し、日本のスポーツ文化をさらに発展させる大きな一歩となるでしょう。