旅の記録アプリ「経県値」がデザインを一新！利用者数も拡大中

経県値アプリが新たに生まれ変わる！

旅行を楽しむ人々にとって、思い出を記録することは非常に大切です。そのための便利なツールが「経県値」です。このアプリは、全国47都道府県を対象に、訪れた地域の経験を点数化し、思い出を視覚化するサービスです。2005年にWEBサービスとして始まり、2018年にはアプリとして生まれ変わりました。現在、月間約12万人が利用しているこのアプリが、デザインをリニューアルすることになりました。

アプリの基本機能とは？

経県値の特徴は、自分の旅行の経験を記録し、振り返るだけでなく、未来の旅行計画にも役立つという点です。アプリを通じて、訪れた県に応じた得点が加算され、自分の経県値マップが作成されます。これにより、友人や家族と自分の旅行の成果を共有するきっかけを作ってくれます。また、SNSでの共有も活発で、利用者の間での口コミ効果が顕著に見られます。

デザインリニューアルの理由と背景

ユーザー数が右肩上がりで増えていることを背景に、経県値はさらなる進化を遂げました。これまでのシンプルで直感的なデザインから、「思い出を作り、残し、振り返る」という体験を深めるためのデザインへとアップデートされました。これには、アナログゲームブランド「Atelier Mimir」の山中麻未氏がブランディングデザインを担当し、UI/UXの監修も行いました。

新たなデザインに込めた想い

新しいデザインには、過去の経験を振り返るだけでなく、未来に向けた新たな思い出作りを促進する意図が込められています。ロゴやアイコン、全体のデザインが一新され、ユーザーがアプリを使っている時の楽しさや使いやすさが向上しました。ボタンを押した際の演出やフォントサイズに至るまで、細部まで見直され、より楽しい体験を提供しています。

今後の展望

今後の経県値は、より多くの人にその存在を知ってもらい、思い出をつくるためのツールとして進化していく予定です。2024年度中には、47都道府県における市区町村版のリリースも予定されており、詳細なマップを提供することを目指しています。また、メモ機能や端末引き継ぎ機能、広告非表示機能などのプレミアム機能も開発予定です。