大阪で生まれる新たな資金調達の流れ
2025年の5月から7月、大阪のイノベーション拠点JAM BASEでは、注目の資金調達ネットワーキングイベントが3ヶ月連続で開催されます。このイベントは、全国のベンチャーキャピタル(VC)、コーポレート・ベンチャーキャピタル(CVC)、金融機関とスタートアップが直接つながる貴重な機会となることでしょう。
投資の中心地、首都圏
日本の資金調達は現在も首都圏を中心に行われており、大阪での投資家との出会いの場は限られています。このため、大阪を拠点とするスタートアップは、資金調達のチャンスを得るのが難しい状況にあります。しかし、JAM BASEが中心となることで、この状況を変えていく新たなムーブメントが始まります。この場所には、投資家や金融機関、そして多様な業種のプレイヤーが集まり、分野や位置を超えたネットワーキングが促進されます。
連続する大型イベント
5月14日:The Networking Day in JAM BASE
5月14日(水)には、特別なネットワーキングイベントが行われます。ディープテック領域のCVCが集まり、実際に事業会社とスタートアップが相互にどのように連携できるのかを探る機会が提供されます。リバースピッチも実施され、参加者は各CVCの投資基準や方針を知ることができます。
6月13日:KANSAI SEED NEXT FORCE2025
続いて、6月13日(金)には、関西の有力ベンチャーキャピタル23社が参加し、スタートアップとキャピタリストとの熱い1on1面談が繰り広げられます。ここでは、起業家の情熱やビジョンが直接伝わる場となり、資金調達への第一歩を踏み出すことが可能です。このイベントはクローズドなプログラムであり、参加者だけの特別な機会となっています。
7月11日:日本政策金融公庫×BANK SUMMIT
最後に、7月11日(金)には、日本政策金融公庫とBANK SUMMITが共同で開催する特別イベントが予定されています。このイベントでは、スタートアップと金融機関の評価基準や、スタートアップが金融機関に求めていることを直接聞くことができ、双方向の理解を深める場となるでしょう。
JAM BASEの役割
JAM BASEは多様な人々が集まり、新たなアイデアを生み出すための機能を持っています。企業、大学、研究機関、スタートアップ、VCが共に集まり、社会実装に向けた挑戦を支援します。このような活動を通じて、大阪が持つイノベーションの可能性を引き出し、発展させることを目指しています。
公式サイトからも詳細情報を確認できますので、関心のある方はぜひご覧ください。大阪で新たな資金調達の流れを作るため、皆さまのご参加をお待ちしています。