世界ゆるスポーツ協会初の監修本がついに発売！楽しく社会課題を解決しよう

世界ゆるスポーツ協会の新たな挑戦

一般社団法人世界ゆるスポーツ協会が、初めて監修した書籍『ゆるめて解決！ゆるスポーツからはじめよう』が、2024年12月24日に出版されます。この本は、ユニークなスポーツ文化を通じた社会課題解決のアプローチを提案します。特に、参加者自らがゆるスポーツを創り出す楽しさや、周囲の問題を解決する方法について学ぶためのステップを提供しています。

ゆるスポーツとは？

「ゆるスポーツ」とは、通常のスポーツと異なり、参加すること自体が楽しめたり、他の人たちと協力して新たな競技を創造することができるスポーツのことを指します。この本は、そんなゆるスポーツの魅力を存分に引き出した一冊で、読むことで皆さんの「ガチガチ」な常識を「ゆるめる」ヒントが得られます。

3つの章構成

この書籍は、「第1章ゆるスポーツってなに？」「第2章ゆるスポーツをつくろう」「第3章ゆるめて解決しよう」という3章から成り立っています。読むのが容易でありながら、十分な内容の濃さがあり、特に小学5・6年生以上の年齢層を対象としています。

教育現場への影響

近年では、特に教育現場において、このゆるスポーツが学校の活動の一環として取り入れられる機会が増えています。『ゆるめて解決！ゆるスポーツからはじめよう』は、生徒たちが主体的にスポーツを発明するための教科書的存在になることが期待されています。また、何か悩みやストレスを抱えている大人にも、新たな視点を提供し、気持ちを楽にする助けとなるでしょう。

執筆の背景と目的

世界ゆるスポーツ協会が目指すのは、「スポーツ弱者を世界からなくす」という理念のもと、誰もが楽しめるスポーツを広めることです。この協会は2015年に設立され、現在では120種類以上の競技が公開されています。ゆるスポーツの広まりがもたらす豊かなコミュニティ形成や、社会全体の意識向上にも寄与しています。チームでの連携や多様な参加が促進されており、結果として新しい社会環境の構築へと繋がっています。