株式会社wibが新サービス「VC支援パック」を発表
株式会社wibは、スタートアップ企業向けの成長支援を目的とする新たなサービス「VC支援パック」を発表しました。本サービスは、社内で運営されている資料制作サービス「スゴシリョ」と連動し、スタートアップに必要な資料作成をワンストップで支援します。
サービスの背景
最近では生成AIが普及し、誰でも簡単に資料を作成できる時代が訪れました。しかし、投資家や顧客の心を動かす資料を作成するための技術やノウハウは依然として不足しています。wibが提供する「スゴシリョ」は、こうしたニーズに応えるため、企画からデザインまでの一貫した支援を提供し、「読み手を動かす」資料制作を実現しています。
「VC支援パック」の概要
「VC支援パック」は、資金調達のピッチ資料や営業資料、採用資料などの制作を通じて、スタートアップの成長を支援します。この新しい試みは、株式会社wibが日本で著名なベンチャーキャピタル7社(IncubateFund、Genesia Ventures、W fund、ANOBAKA、Skyland Ventures、OASIS FUND、およびエンジェルラウンド)と提携することによりスタートしました。これにより、スタートアップには特別なパッケージとして提供されます。今後は提携先も増加する見込みです。
資金調達を後押しする資料制作
スタートアップは限られたリソースの中で、効果的な資料を制作する必要があります。wibでは、「VC支援パック」を利用することで、投資先企業はピッチ資料やサービス紹介資料、ホワイトペーパー、PR支援などの制作をサポートされます。このトータルな支援により、企業は自らの成長に必要不可欠な資料を充実させることが可能になります。
制作実績
具体的な制作実績としては、カクトク社(ANOBAKAの投資先)やOPTEO社(Skyland Venturesの投資先)の資料が挙げられます。これらの企業は、スゴシリョの支援を受けることにより、より効果的な営業やプロモーションを実現しています。
勉強会の実施
wibでは、提携するVCからの要望に応じて、投資先の企業向けに無料で勉強会を開催しています。ここでは、採用資料や営業資料の制作に関するノウハウや、新しいPR手法について学ぶことができます。2025年には、IncubateFundとANOBAKA主催のイベントが開催される予定であり、すでに参加者からは高い評価を得ています。
ベンチャーキャピタルからの支持
各ベンチャーキャピタルの代表者からも高い評価が寄せられています。W fundの新和博氏は、「スタートアップには優れた事業があるが、その魅力を十分に伝えられていない場合が多い。wibとの提携はその点で大きな支援となる」と述べています。
また、ANOBAKAの萩谷聡氏やSkyland Venturesの木下慶彦氏も、資料制作を通じた成長支援の重要性を強調しています。このように、wibの「VC支援パック」は、スタートアップにとって欠かせないパートナーとなることでしょう。
お問い合わせ
本サービスに関する詳細やお問い合わせは、スゴシリョ運営事務局(
[email protected])までご連絡ください。wibは、今後もベンチャーキャピタルや金融機関、自治体との連携を強化し、スタートアップの成長に貢献する取り組みを進めていきます。