不登校の中高生向け！雑誌『新百姓』の制作に参加しよう

不登校の中高生が新たな学びを体験するチャンス

一般社団法人新百姓が、2025年7月から2026年6月までの1年間にわたり、雑誌『新百姓』の第3号「音を楽しむ」の制作に参加する不登校の中高生を対象にした無料参加枠を募集しています。

このプロジェクトは、39名の参加者と共に「生きる＝つくる」というテーマのもと、探究と創造を重視した新たな学びの場を提供します。不登校を選択した中高生にとっては、自己表現や自己発見の大きな機会になります。

コンセプト：Creativitismの提案

雑誌『新百姓』は「なぜ人類はいまだに毎日を遊んで暮らせないのか？」という問いを持ち、「つくる喜び」を大切にする「Creativitism」という新しい価値観を提案しています。この考え方は、資本主義を否定するものではなく、その枠組みを理解した上で、新しい視点から生き方を模索しようとするものです。

不登校の生徒たちの可能性

不登校はしばしば社会的にネガティブな意味合いで捉えられますが、新百姓はそれを「新しい価値観に抗う力」として評価します。参加することで、彼らの秘められた創造性が引き出され、自己肯定感を高める手助けになります。今回のプロジェクトでは、39名のメンバーと共に雑誌作りを行うことで、実践的な学びを提供します。

プロジェクト内容

- 参加者募集: 無料の参加枠を3名募集。応募要件は、18歳以下で自ら不登校を選んだ方、受験勉強等以外の道を望んでいる方。
- 期間: 2025年7月〜2026年6月
- 活動内容: 参加者は編集会議やCreativitism Labに参加し、最終的に一冊の雑誌に自らのページを持つことを目指します。

過去の反響と未来への期待

『新百姓』は多くの読者から支持を受けており、独立系書店でも好評です。これまでの出版物は、人々に新しい生き方や働き方へのインスピレーションを与えてきました。タイムリーなテーマについて問いかけ、様々な視点から考察を促す内容が特徴です。

今後の活動では、雑誌『新百姓』が人々の創造性をさらに引き出し、より広がりのある学びの場を形成していくことを期待しています。