株式会社サザンウィッシュが新たな監査システムを発表
株式会社サザンウィッシュ(東京都中央区)は、金融機関向け監査支援システム「AUDITOR」を全面的にリニューアルしたことを発表しました。これにより、銀行業務の監査における効率化と品質の向上を目指します。新しい「AUDITOR」システムは、特にユーザーインターフェース(UI)の刷新が特徴で、ユーザーにとっての使いやすさと操作性が大きく向上しました。
「AUDITOR」の主な特長
新しいAUDITORには、多くの強化機能が搭載されています。特に注目すべきは、監査業務の一元管理が実現される点です。これによって、監査データを蓄積し、臨店先の選定から監査計画・実施・評価・報告まで、全てのプロセスを一貫してカバーできます。これにより、従来の手法よりもスムーズに監査業務を進めることができるでしょう。
さらに、過去の評価データを活用することで、監査の属人性を排除しています。これにより、どのスタッフが実施しても一貫性のある結果が得られ、情報の透明性が向上します。また、金融庁の指針に準拠しているため、最新のモニタリングレポートに対応した監査が行えます。
機能強化のポイント
リニューアルに伴い、監査結果を分析し改善サイクルを支援する機能も強化されています。過去のデータとの比較や総合評定を通じて、経営層への報告や現場へのフィードバックが効率化されます。これにより、監査業務はより迅速かつ正確に行えるようになるでしょう。さらに、リスクアセスメント機能なども追加され、変化する監査ニーズや法令への柔軟な対応が可能となっています。
サザンウィッシュは、これからも金融機関における監査業務の実態を把握し、それに即した製品開発とサポートを通じて、監査部門の高度化と効率化を支援していく方針です。
まとめ
これまで手間がかかっていた監査業務が、AUDITORのリニューアルによってどれほど効率化されるかが期待されています。特に金融機関にとっては、監査品質の向上が業務全体に良い影響を及ぼすことでしょう。今後の展開にも注目したいところです。
詳細な情報については、
公式サイトをご覧ください。