あずさ監査法人、スタートアップエコシステム創出に向けた書籍を発行！グローバル展開を目指す起業家必見！

有限責任あずさ監査法人は、世界で戦える起業家を育成し、日本発グローバル企業創出を促進するため、書籍「インキュベーション・ネクスト―グローバル展開を目指すスタートアップ創出へのインサイト」を発行しました。

本書は、世界で社会課題に取り組む日本発ユニコーン企業創出に向けた課題を、資金、人材、仕組みという3つの観点から深く掘り下げています。

世界の成功事例から学ぶ、日本の課題とは？

世界各国のスタートアップエコシステムを分析し、日本の現状を比較することで、日本のスタートアップ育成における課題を明確に示しています。

具体的には、以下のような内容が盛り込まれています。

世界で戦える起業家を育成するために必要なこととは？
スタートアップ企業の成長を支えるリスクマネーの循環を担うベンチャーキャピタリストなど支援者の育成
日本発グローバル企業創出に向けたインサイト

日本発ユニコーン企業創出に向けた具体的な戦略

本書では、日本のスタートアップエコシステムを活性化させるための具体的な戦略を提案しています。

スタートアップエコシステムの創出
人材の循環
リスクマネーの供給
エンジェルラウンドにおける投資家の変遷
事業会社とCVC
資本政策
M&Aの広がり
グローバル経営管理
グローバルコンプライアンス

本書の内容

第1章スタートアップをめぐる日本政府の取組み

日本のスタートアップ政策の現状と課題を分析し、政府による支援策の効果と今後の展望について考察します。

第2章海外のスタートアップ・エコシステム

アメリカ、イスラエル、中国など、世界で成功しているスタートアップエコシステムを事例として紹介し、それぞれの成功要因を分析します。

第3章海外の成功事例と日本へのインサイト

海外の成功事例から学び、日本のスタートアップがグローバルに展開していくためのヒントと戦略を提示します。

第4章スタートアップ・エコシステムの創出

日本のスタートアップエコシステムを活性化させるための具体的な施策を提案します。

第5章人材の循環

スタートアップ企業に必要な人材育成と確保、そして人材の流動性を高めるための取り組みについて考察します。

第6章リスクマネーの供給

スタートアップ企業への資金調達を促進するための、ベンチャーキャピタルなど投資家育成の必要性について論じます。

第7章エンジェルラウンドにおける投資家の変遷

スタートアップ企業の初期段階における資金調達を支援するエンジェル投資家の役割と、その変化について考察します。

第8章事業会社とCVC

事業会社が設立するコーポレートベンチャーキャピタル（CVC）の役割と、スタートアップ企業との連携による新たな価値創造の可能性を探ります。

第9章資本政策

スタートアップ企業が成長するために必要な資本政策、資金調達方法、株式発行などについて解説します。

第10章 M&Aの広がり

スタートアップ企業におけるM&Aの現状と、M&Aを活用した成長戦略について考察します。

第11章グローバル経営管理

グローバルに展開するスタートアップ企業が直面する課題と、克服するための経営戦略、組織運営、人材マネジメントについて解説します。

第12章グローバルコンプライアンス

グローバル展開における法令遵守、コンプライアンス体制構築、リスク管理などについて解説します。

あずさ監査法人について

有限責任あずさ監査法人は、全国主要都市に約6,000名の人員を擁し、監査、保証業務をはじめ、会計アドバイザリー、金融関連アドバイザリー、IT関連アドバイザリー、企業成長支援アドバイザリーなど幅広いサービスを提供しています。金融、情報・通信・メディア、パブリックセクター、消費財・小売、製造、自動車、エネルギー、ライフサイエンスなど、業界特有のニーズに対応した専門性の高いサービスを提供する体制を有しています。

また、4大国際会計事務所のひとつであるKPMGのメンバーファームとして、143の国と地域に拡がるネットワークを通じ、グローバルな視点からクライアントを支援しています。

インキュベーション部について

あずさ監査法人のインキュベーション部は、大学発スタートアップを中心に、社会価値創造につながる革新的な技術を持つ企業や起業家を、発掘・育成・支援しています。

主な活動として、以下のような取り組みを行っています。

産学連携組織との大学発スタートアップ育成に向けた課題周知活動
起業家への戦略的な支援活動
* 官公庁との連携を通じたスタートアップ発掘・育成・支援活動

本書は、日本のスタートアップエコシステムを活性化させ、世界で戦える起業家を育成するための貴重な情報源となるでしょう。

本書を通して、日本のスタートアップ育成の環境が今後整っていくことを期待しています。