株式会社インバースがジェトロのGSAPに採択！ブロックチェーンでDXサービスを推進

株式会社インバースがGSAPに選ばれる

株式会社インバース（東京都足立区）は、ブロックチェーン技術を駆使したデジタルトランスフォーメーション（DX）サービスを提供する企業です。この度、同社は日本貿易振興機構（ジェトロ）が内閣府及び経済産業省と協力して実施する「スタートアップシティ・アクセラレーションプログラム」（SCAP）のDeep Techコースに選ばれたことを発表しました。

このプログラムは、米国カリフォルニア大学バークレー校が発起したもので、大学の資源を活用してスタートアップを支援することを目的としています。独自のファンドを持ち、大学発のスタートアップの育成に力を入れているこのプログラムに選ばれたことは、インバースにとって大きな前進となるでしょう。

インバースのブロックチェーン技術

インバースは、ブロックチェーンおよび暗号技術に特化したサービスを展開しています。特に、同社の「Artree NFT API」は、シームレスに分散型アプリケーション（dApps）を構築することが可能なプラットフォームで、既に多くの企業に採用されています。また、ブロックチェーン技術を利用して、インターネット上の情報を安全にスマートコントラクトに取り込む「Kogarashi」というソリューションを提供しています。

さらに、今後は「Dxhyve」という新しいサービスを導入予定で、これはブロックチェーンの導入を最短2週間で実現し、メンテナンス費用を不要にする革新的なシステムです。インバースは、DXの信頼性基盤をブロックチェーン技術に置くことで、効率的かつ低コストで持続可能なインターネット環境の構築を目指しています。

研究開発活動

株式会社インバースは、東京大学との共同研究を含む先進的な研究開発活動を行っています。ブロックチェーンに関連する助成金を得て、Ethereum財団やWeb3財団との連携を深め、技術の実用化を推進中です。この取り組みは、同社が今後さらなる技術革新を続ける根拠となっています。

今後の展望

インバースは、GSAPへの参加を通じて海外展開の機会を広げ、持続可能な技術革新を推進し続ける計画です。このプログラムから得られるさまざまなリソースやネットワークを活用することで、企業としての成長を図り、ブロックチェーン技術の普及と実用化に寄与していく所存です。今後の展開が期待されるインバースから目が離せません。